海外で外こもりブログ
40前に海外逃亡したら、こんな感じになりました
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義両親の車をぶっ壊し、結果レッカー移動で帰る。

どーもです。翻訳で小銭を稼ぐ嫁を持つナリカーです。
今日もご飯を作って嫁を応援中です。
 
で、チェンマイ旅行の帰りのトラブルですが、事件はランパーン市街のバイパスを抜け、上り坂区間が始まった時に突然起こりました。
前の遅い車を追い抜こうとアクセルを踏み込むと右前輪のホイール辺りから異音が響いてきます。
最初は自分の耳がおかしいのかなぁ?なーんて自分を誤魔化していましたが、嫁が「変な音する!」と言い出したので、間違いないみたいです
異音は駆動力が掛かる時に発生するので恐らくドライブシャフトが逝ったみたい。
とりあえず大きな駆動力が掛からないような走りに徹し、プレー県近くのガソリンスタンドまで無事に到着。ガソリンも少ないので給油をし、発進しようとしたらシャフトが空転し走ることが出来ません。完全に逝ってしまいました。16時の事です。
スタンドの店員に事情を話し、出張修理屋さんを呼んでもらい約40分後に社長1名+作業員3名がやってきて、その場で修理が始まります。
とりあえず壊れたドライブシャフトを外し近くのお店に在庫がないか探しに行きます。
何故か私達も同じ車に乗せられ10km離れたパーツ屋に行くも在庫はなし。。。

次のお店は片道40kmもあり、修理の手番も考えレッカー移動で修理工場まで移動することとなりました。

レッカーを読んで約2時間ほど待ちましたでしょうか?すっかり日も暮れた時間にやっとレッカー車が来ました。ここから峠を一つ越えた修理工場まで移動します。

30分ほど時間を掛けて修理工場に到着。この時点でレッカー移動費が幾らか分かりませんでしたが、後で確認すると結構ボラれてましたね。

そこから修理が始まったのですが、最初に買ってきたパーツは合わず、30km先のお店まで再度買い出しに行くとのこと。この時点で21時過ぎでした。
またもや長ーい待ち時間の開始ですね。風が涼しいのと蚊が居なかったのが救いですが外で待ち続けるのって結構苦痛ね。

で、23時に別のパーツを持って来て組み立て開始!やっと帰れる
と思ったら悲しいお知らせが・・・「このパーツも合わない。今日は無理なのでホテル泊まれ」とのお言葉を頂き、工場から8km離れたラブホテル送ってもらいました。宿泊料金400バーツ。

かなり広いお部屋で前回バイクツーリングで泊まったお部屋とは大違いでした。
シャワーのお湯も熱くてとっても快適でしたが、部屋の扉の鍵が壊れてロックできないのは減点ね。
とっても疲れていたのでぐっすり眠ることが出来ました。

で、次の日の10時位に電話があり「パーツ無いから直せない。レッカー車でもって帰ってくれ」との事で修理工場に行き、お金を払います。

ちなみに修理代金は3200バーツとなりました。レッカー代1000バーツは高いね。
あと使えなかったパーツ1250バーツも泣けますね。でも修理できなかったので出張サービス代は安くなってました。

で、ピサヌロークまで残り130kmも有るのですがレッカー代幾らになるのでしょうね?試しに昨日ボラれたレッカー屋に確認すると3500バーツでした。

つぎにピサヌロークの修理工場で値段を聞くと2300バーツでOKとの事。待ち時間が時間増えますが、お金がないのでピサヌローク側から来て貰うことになりました。
あ~ひまだねぇ
レッカー車は約3時間後の13時に到着し、やっと帰路につきます。

時速50km位でゆっくり牽引されて130kmの旅の始まりですが、確実に家に帰れる状態なので気楽な気分でしたね。いつもは運転中の為見れなかった景色がゆっくり見れて新鮮な気分でした。

約3時間かけて16時頃に修理工場に到着!なぜか凄く嬉しい気分です。

修理の方は今日無事に終わって、部品代2800・工賃で300バーツでした。
なぜ工賃が安いのかと言うと、先月左側のシャフトが壊れて交換した時に右側のチェックをしなかったみたい。ドライブシャフトは左右同じ使われ方で片方が壊れたらもう片方も交換するのがセオリーだけど、義両親が貧乏なので交換したほうが良いと言えなかったらしい。そして私が旅で右側を折って立ち往生したのでサービスしてくれたみたい。

とりあえずこんな感じで、車のトラブルは復旧しましたが、修理代・レッカー代含めかなりの散財となりました。途中のホテル代も含めると追加9000バーツの出費です。

元の旅行予算の2倍ほど使ってしまったので、暫く旅行は自粛ですね。
 
日本の皆さんには関係ない話ですが、古い車で遠出をするとこんな未来が待っているんだよって話でした。車が壊れた事はアンラッキーですが、壊れた場所がガススタの中で峠の途中とかでなくて良かったなと思っています。
これでチェンマイ旅行のブログは終わりです。お付き合いありがとうございました。
 
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