皆さん、こんにちは。日本からナリカーです。
東北旅行のブログも土湯温泉だけで既に4回目となりますが皆さん飽きちゃいましたかね。もっとスピードアップして1記事に多く書くことも出来るんですけど、長めの記事って読む方も大変と思うので2000文字以下くらいで進めていく予定です。
土湯温泉 「山根屋旅館」
今回で土湯温泉関係は最終となりますが、お世話になったお宿の紹介がまだだったので紹介します。小さめの旅館なのでメリット・デメリットがありましたが総じて良いお宿でした。
お部屋と施設を紹介
山根屋旅館さんの玄関は雰囲気が良くていい感じです。玄関前近くに車を停め、荷物を持って玄関に向かおうとしたら、年配の男性が駆け寄って来て家族の荷物を持って頂けました。この旅館は接客サービスが良いと口コミされていましたが実際に従業員の方の接客は滞在中全てを通して素晴らしかったです。
受付横には休憩スペースと土産コーナー
受付(ロビー)は広くありませんがお土産コーナーや休憩スペースもあり必要十分です。個人的な感想ですが年季の入った建物の筈ですが十分キレイで清潔感ありました。建物の作りが変則的でロビーが3Fとなり大広間の廊下を通ってエレベーターに向かいます。
お部屋の様子
今回のお部屋は4Fの402号室です。4人で滞在しますが必要十分の広さで畳の香りが良いですね。我が家は正座とか辛い人が多いので窓側の椅子が必須なのですがちゃんとあって一安心。窓からは土湯温泉を流れる荒川がしっかり眺められ気分上々です。
流石に古さは隠せない
十分に手入れは行き届いていると思いますが、一部の設備には古さがにじみ出ていてやむなしな部分もありました。エアコンは一部塗装が剥がれて年代物の雰囲気を醸し出していますが、使用上は問題ないしレトロ感UPと思えば問題なし。窓のサッシとかも古さを隠せませんが何度も開けるものでもないのでOKOKです。
温水便座でニッコリ
これも我が家の必須項目「温水便座」ですが必要十分な機能でOKです。できれば洗面台はトイレと別の方が尚良ですがダメってほどではないね。使わないけど室内にバスルームもありました。
お茶飲んで休憩
部屋を汚す前に室内の写真撮影も済んだので、お茶を飲んで休憩します。自宅では安い茎茶を使っているので同じ分量でお茶を入れたら凄く濃いお茶になってビックリ!ちゃんとした茶葉って違うんだね。お茶請けも美味しかったです。
夕食に満足
夕食は18時にスタートです。開始時間は選べましたが一番早い時間にしました。
最初の段階で十分な品数ですが、これ以降に茶碗蒸し、郷土料理「こづゆ」、デザートがタイミングよくやってきます。釜飯は火を付けてから30分待たないと食べられないので、最初にご飯が欲しい我が家的には待ち時間が辛いです。
20分ほど我慢しておかずだけ食べましたが、塩っぱさに耐えきれずに「白米あります?」と聞くと普通に頂けました。もっと早く聞けばよかっただけですが、釜飯の説明の段階で「白米も有るよ」と伝えて頂けたらもっと良かったと思います。夕食のボリュームは必要十分で文句無しでした。デザートもチョコムース?もとっても美味しかったです。
食事中に女将さんが挨拶にいらして夜に行われる復興祭の情報を色々教えて頂きました。女将、若女将含めて皆さん接客サービスが素晴らしいのです。
温泉は良し悪しあり
土湯温泉なので源泉かけ流しで温泉に浸かるとお肌がヌルヌルになります。個人的な感想ですが温泉の質が良いみたいで肌が薄皮一枚向けてツヤツヤする感じです。
お風呂の写真は取れないのでホームページの写真を参考にして頂ければと思いますが、男性が大浴場を使える時間は夜19時までしかチャンスがないので夕食前に頑張って入りましょう。大浴場は本当に広くて気持ちが良いです。外の露天風呂にも入りましたが周りが壁に囲まれ上方向も大部分が塞がれているので開放感はイマイチでした。
男性が19時以降~チェックアウト前まで使える中浴場は洗い場は4箇所しか無いので混雑時間は大変な感じです。まあお風呂が長い女子が洗い場も多い大浴場を長く使う使えるのはしょうがないと言うか、現状の設備でベストな対応だと思います。
スキンケア多し、ドライヤー少し
個人的に嬉しかったのは脱衣所に多くのスキンケアが置かれていた事ですね。自分はタイで水シャワーで生活しているので、熱い温泉に入ると皮膚から脂分が過剰に抜かれて肌がカサカサになってしまうのです。そんな訳で肘、膝の内側に保湿スキンケアを塗り込んでカサカサ肌とはオサラバです。実際効果は抜群で肌トラブル無しでした。
あと女子側からのコメントで「ドライヤーが二個しか無いから髪の毛乾かすのに順番待ちする」との事です。自分は短髪薄毛ヤローなので気が付きませんでしたが旅館側で何か対応できると良いですね。
朝食、ロビーでコーヒー
朝食はこちら。特色といえば膳とは別でだされた「ねばねば系のおかず」でしょうか。山形の「だし」とよく似ていますが名前を忘れたので詳細不明です。味噌汁とご飯以外は冷たいおかずですが必要十分って感じです。ここでも若女将さんがお茶のポットを持ってニコニコしながら接客しておりました。
食後はロビー横の休憩所で無料のコーヒーが頂けて、朝はパン&コーヒーの我が家もニッコリです。コーヒーを飲みながらパンプレットを眺めたり、土湯温泉の若旦那が主役の漫画を読んだりしてゆっくりできました。
そしてチェックアウト
福島の施設にいるお爺ちゃんの面会時間に間に合わせるべく、少し早い9時半にチェックアウトします。チェックアウト時は若旦那が対応してくださり、マジイケメンでビックリです。今回は格安プランなのでカード不可の現金払いでした。
この旅館は平日、土日でも同一料金なので普通は料金割増の土曜宿泊するとお得感がありますね。逆に言えば平日は泊まるメリット少ないかもです。
そんな訳で十分に楽しめた山根屋旅館さんでした。
エアコンは相当な年代物ですが、こういう場所は気温が低くて使うのは夏場の一時期のはずです。
たぶん、タイのエアコン2年分も使ってないかもしれませんよ。
まかんだっさん、こんにちは。
この日は異常気象で北海道&東北は猛暑日でエアコン必須な状況でした。部屋は涼しくて快適でした。
もしかしたら写真の機械は暖房のみかも知れません。(エアコンは別の場所?)