どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
今日は凄く珍しく、嫁氏の通訳業務がピサヌローク市内で有ります。
日当としては高くないけど、自宅から通訳現場に行けて日帰りなので日当安くても問題無いっぽい。
我が家の車を使って移動しているみたいなのでガソリン代くらいチップが貰えると嬉しいなぁ。
あと村の断水は継続中で、村人の誰かが水ポンプを作動させたみたいで深夜に泥水がやってきた。
何もしないとこの泥水が水タンク内を汚染するので猛ダッシュで屋外の取水口の元栓を閉めて混入を最小限に収めたよ。
この田んぼの水と同じような汚水を使って他の家は何に使うのかねぇ。
庭の水まきなら使えると思うけれど、洗濯とかしたら逆に衣類が汚れるし、皿を洗っても泥が残るから何が良いのか分からん。
泥水は欲しく無いんです。。今現在は水タンクの残量が65%あるので節水すれば一週間は耐えられるかな。
タイ ミュールアカウントを大量凍結。若者が銀行に押し寄せる。
日本も詐欺電話とかめっちゃ掛かって来るようになったけれど、タイは日常的に詐欺電話が来る感じで被害者も多いみたい。
そんな訳でタイ政府の指導で詐欺の送金先に使われる銀行口座（ミュールアカウント）を一斉凍結した模様。タイでは「馬アカウント」って言われるみたい。
下にGoogle翻訳した表が有るけど、今までは詐欺に使われて居そうなアカウントを3種に分けていたけど、新しく5種に分けてそれぞれ対策していくみたいです。
旧：黒い馬（詐欺口座確定）、灰色の馬（詐欺被害報告有）、茶色の馬（被害実績なし）
新：黒い馬（詐欺口座確定）、濃い灰色の馬（詐欺被害報告有）、灰色の馬（被害実績なし）、濃い茶色の馬（詐欺口座が濃厚）、茶色い馬（詐欺口座の可能性あり）
詐欺口座がほぼ確定の黒～濃い灰色の馬について去年2024年8月に新規の口座開設、お金の送金が停止され、今年2025年1月に口座が凍結になった模様。
2025年3月には詐欺口座が濃厚な部分まで口座凍結になる模様。
詐欺口座は順次凍結されます。まあ犯罪に使われている口座が凍結されて良いねって話なんだけど、面白いのは凍結された口座の名義人が凍結された口座の解除の為に沢山銀行に来たって話。
要はお金欲しさに自分名義を犯罪組織に売ったタイ人若者が、犯罪に使われた口座と共に自分が普段使っている口座も凍結されて、のこのこ銀行に来たって事みたい。
きっと日本の若者も「お手軽に稼げる裏技」的なノリで同じ様な事してると思うけれど、マジで後々に困る事になるから止めとけ。
幾ら貰えるか知らないけれど、数万円のはした金で犯罪者になるのは割に合わないぞ。
口座を売った若者は痛い目に合うと良いよ。ちなみにタイで口座の売買し「ミュールアカウント」となった場合、懲役3年、罰金30万バーツ、またはその両方の厳しい処罰だそうです。
タイは日本と違ってクレジットカードが作れない層（定期的な収入が無い、そもそも収入が無い）が多く、代わりにスマホの銀行アプリから直接引き落とし出来るシステムが進んでいるので、一度スマホから口座情報（パスワード等）が抜かれると、口座に残っているお金全部がサクッと抜かれちゃう怖い部分が有るのよね。
クレジットカードなら1回あたりの限度額とか、クレジットカード会社による監視とか、被害額の補填とか有るけど、タイの銀行アプリにそのような仕組みが有るのかは知らない。
我が家の嫁氏の場合はスマホの銀行アプリに登録した口座の残高を数万バーツにして、仮に情報抜かれても被害が数万バーツで収まる様に予防はしてる。
まあそれで他の口座からお金抜かれないのか実際の被害に合って無いので分からないけど、皆さんも詐欺にあわない様に気を付けてくださいね。
でも最近の詐欺は手口が巧妙なので、ちょっとしたお得情報は詐欺扱いでスルーした方がTOTALお得になるかもね。
以上。
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