どもです。ピサヌロークからナリカーです。今日は昼前に鶏胸肉のハムを作ったので晩ごはんのおかずは心配なしなのです。俺氏も嫁氏も貧素なご飯で問題ない人なので楽ちんだね。
スクート(Scoot)750バーツプロモ中?
片道750バーツで日本へ。。。でも往復は?
いきなり大見出しで疑問系なのですが、嫁氏がタイのSNSで「スクートで日本行きが6月30日まで片道750バーツで買えるそうです!」とか言い出してLINEでその情報が送られてきました。確かにドンムアン発ー成田行きは750バーツと激安ですけど、帰りの便は通常価格より盛られていてTOTAL5722バーツでした。これにクレジットカード手数料400バーツ上乗せすると6122バーツですね。(荷物、座席指定、食事、保険無し)
ちなみに750バーツのプロモは片道での購入時は出てこない(片道時は3940バーツ)ので航空会社も旨いことしますね。
同じ様な条件で既にエアアジアでチケットを購入した嫁氏の支払いはオプション無しの往復エアチケット代は6940バーツ(約25000円)でした。
嫁氏は「800バーツも高いチケットになったけど、深夜便は疲れるから自分の予約は正しかったんだ」的なことを呟いて、ココロの正常化に努めていました。
まあ手荷物10kgとかスクートが上回っているサービス有るけど、もう予約済みだから気にすんな~。
自分も確認してみた(ドンムアン発ー成田行き往復)
やっぱり最安で5722バーツ
スクートのプロモは6月30日までとの事なのでとりあえずその期間で適当に日程入れて検索します。
確認してみると行きのドンムアン発ー成田行きは5月20日以降に750バーツのチケットが残っていました。
帰りの成田発-ドンムアン行きは5月22日以降に4972バーツで固定?つまり現状は往復運賃5722バーツが最安ってことになりますね。片道750バーツのインパクト程は激安ではありませんが現状最安と言ってよいかも知れません。
最後まで確認してみる。
折角なのでクレジット決済前まで進んで最終金額をチェックしてみました。
支払い方法が何種類か用意されていますが400バーツの手数料が一般的でした。
そして支払い総額は6142バーツ、日本円で支払いの場合22848円(レート3.72)です。
今現在のバーツ/円の為替レートは3.46なので、結構ボラれますね。
日本発で確認してみた(成田発ードンムアン行き往復)
そしてバンコク発では日本滞在の読者に関係ないじゃん!って事で逆の成田発ードンムアン行き(往復)もチェックしてみると面白い結果が出ます。
行きの成田発-ドンムアン行きは最安9000円で帰りの成田発-ドンムアン行きは8839円で計17839円。カード手数料1600円を追加し総額19439円?!
タイ発は22,848円なので3,409円安くなりました。
タイのプロモ価格より安くタイに行けますね(^^)
結局、どうなの?
つまりタイのプロモ価格750バーツは「釣り」に近く、帰りのチケットをモリモリして利益確保ってコトっす。
ドンムアン発ー成田行き
タイ価格:750バーツ(約2800円)
日本価格:8839円
差額:タイ価格-6039円
成田発ードンムアン行き
タイ価格:4972バーツ(約18500円)
日本価格:9000円
差額:タイ価格+9500円
クレジット手数料
タイ価格:400バーツ(約1500円)
日本価格:1600円
差額:タイ価格-100円
差額総額:-6039+9500-100=約3361円(実際は3409円)
この価格を見たタイ人は怒るんでしょうかね?まさか激安750バーツプロモが日本の価格に負けてるなんて。。。
でも価格自体はちゃんとプロモらしく安いから怒る程ではないですね。
日本の皆さんも、往復2万円でタイ旅行とか如何ですか?
※実際に探して安いの無いじゃんとかクレームはご遠慮くださいm(_ _)m
この手のやり口はよくありますよね、昔ならエアアジアが良くSIN/BKKが片道0円とかでした。まー往復でも三千円くらいでしたから良心的だったのかもw
私みたいにズボラで良く飛行機に乗り遅れる人的にはレガシーキャリアが良いです。払い戻し不可のチケットでも次のフライトに変更してくれたりしますからw
この前もコンイサーンがエアアジアでキャリアバッグが破損したのですが、エアアジア的には無保証ってことでした。
結局、LCCは何もなければ安いかもしれないって感じで、日本人向きなのでしょうなw
こういう記事、大好物です。(笑)
利益を上げなきゃ、会社は成り立たないので、どこかで利益を上げるようになっているはずです。
こういうプロモーションには2種類あって、一つはこの記事のように「帰りのフライトで利益を上げる」、「オプションで利益を上げる」とかです。
もう一つは新路線や新しい便のキャンペーンなどで、「ここは損して将来取り戻そう」的なものです。
後者じゃないと、恵みが少ないです。
安いチケットで乗れる日は限られているので(つまり火、木曜日限定とか)、国際線のように1週間とかの期間が必要なフライトは大幅に得するのは難しいです。
(つまり行きか帰りしか恩恵に預かれない)
国内線なら1泊とかも可能なので、往復安く行ける場合が割り多いです。
JABBAさん、こんにちは。
どこの国でも有る有るな内容ですよね。表示は激安だけど、手数料とか送料に利益乗せてTOTALそれ程でも無いってプロモとか。
LCCの保証など有って無い様な物ですから自己防衛しか手はないです。
元々クレーム付けずに後からグチグチ言うタイプの日本人ならLCC向きかも知れません。
まかんだっさん、こんにちは。
行きは激安で価格をPRしますけど、往復価格はPRしない作戦とか露骨で好きです。
結局競合他社のプロモ価格と同等かそれより少しだけ安い価格しかありえないのでTOTALコストはそれなりになりますね。
我が家は夫婦共に無職なので、プロモ価格は結構使うチャンスが多いです。