どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
タイ国王ラーマ10世の長女のパチャラキティヤパー王女（Princess Bajrakitiyabha Mahidol）が倒れ緊急入院中ですが、政府からの正式な状況の発表はなく「皆で回復祈念の記帳をしましょう」的な発表のみとなっています。
最近自分のブログ訪問者が王女関係でグッと増えたので最新の情報がないかとタイ嫁氏に探して貰ったら、下記の情報発見。
パチャラキティヤパー王女はECMOで生命維持
Facebookの「Royal World Thailand – รอยัล เวิลด์ ประเทศไทย」で11時間前に更新された情報にパチャラキティヤパー王女の病状と治療状況が書かれていました。
よく有るガセネタの可能性有りますが、Royal World Thailandは登録者45.7万人の大きなサイトだし、タイ語＆英語の情報なので信憑性が高いです。
記事の内容は下記で、現在の王女の病状に心臓以外にも心肺停止による低酸素及びくも膜下出血による脳へのダメージに懸念が有ると書かれていました。
Since Her Royal Highness Princess Bajrakitiyabha of Thailand,
The Princess Rajasarini Siribajra has been hospitalised after collapsing and losing consciousness while running a dog in Pak Chong District, Nakhon Ratchasima Province, the overall condition is still stable, but more in concern.
The Princess is being hospitalised in the Immediate Coronary Care Unit at Bhumisiri Mangkhalanusorn Building of Chulalongkorn Memorial Hospital, Bangkok.
The Princess received the Balloon Angioplasty and her heart is still going well. However, she underwent a succeed operation due to Subarachnoid hemorrhage last night.
Furthermore, the medical teams are using the Extracorporeal membrane oxygenation (ECMO) (also known as extracorporeal life support) an extracorporeal technique of providing prolonged cardiac and respiratory support to persons whose heart and lungs are unable to provide an adequate amount of gas exchange or perfusion to sustain life.
The technology for ECMO is largely derived from cardiopulmonary bypass, which provides shorter-term support with arrested native circulation. The device used is a membrane oxygenator, also known as an artificial lung.
ECMO works by temporarily drawing blood from the body to allow artificial oxygenation of the red blood cells and removal of carbon dioxide.
The Princess is also suffering the ruptured aneurysm as a result of Intracerebral Hemorrhage occurred while running.
Therefore, the most concerned part is her brain which is being kept monitoring together with her heart and lung operated by the ECMO.
The Royal Household is expected to release further statement regarding to her health condition.
Their Majesties King Vajiralongkorn and Queen Suthida have made several visits the Princess, and also cancelled all public engagements.
For the Princess’s public engagement at the graduation ceremony of the Rajabhat Universities in the northern territory which is set to be held on 20-27 December 2022, it has been confirmed that another royal representative will be present.
タイのパチャラキティヤパー王女（Princess Bajrakitiyabha Mahidol）は、ナコーンラーチャシーマー県パクチョン郡で犬を飼っているときに倒れて意識を失った後入院しました。全体的な状態はまだ安定していますが、より懸念されています。
王女は、バンコクのチュラロンコン記念病院のブミシリ マンカラヌソーン ビルにある緊急冠状動脈治療室に入院しています。
王女はバルーン血管形成術を受け、心臓はまだ元気です。 しかし、彼女は昨夜くも膜下出血のための手術も受けました。
さらに医療チームは心臓と肺が十分な量のガス交換または灌流を提供できない人に長期の心臓と呼吸のサポートを提供する体外技術である体外膜酸素化法 (ECMO) (体外生命維持とも呼ばれます) を生命を維持するために使用しています。
ECMO の技術は、主に心肺バイパスから派生したものであり、自然循環を停止させて短期間のサポートを提供します。 使用されるデバイスは、人工肺とも呼ばれる膜型人工肺です。
ECMO は、体から一時的に血液を抜き取り、赤血球の人工的な酸素化と二酸化炭素の除去を可能にします。
王女はランニング中に脳内出血を起こし、動脈瘤が破裂している。
したがって、最も懸念される部分は、ECMO によって操作される彼女の心臓と肺と一緒に監視され続けている彼女の脳です。
王室は、彼女の健康状態に関するさらなる声明を発表する予定です.
ワチラロンコン国王とスティダ王妃両陛下は何度か王女を訪問し、すべての公務をキャンセルしました。
2022 年 12 月 20 ～ 27 日に開催される北部準州のラジャバット大学の卒業式でのプリンセスの公務のために、別の王室の代表者が出席することが確認されました。
現状の様態安定はECMOを使用しての状況なので、脳のダメージが深刻だと脳死状態で容態回復の見込みは薄い可能性がありますね。
今現在はラーマ10世の長男（ティーパンコーンラッサミーチョート王子）が海外からタイに戻っていないので、ラーマ9世崩御の時と同じく家族全員が揃ってから何かしらのPRがあるかも知れません。
本日は政府系の職場は強制回復祈願らしい
で、本日は土曜日で休日だけど政府系職場の人は各所で回復祈願のタンブンを政府主導で行いレポートを提出するらしい。
下記の写真はピサヌロークのワット・ヤイ（ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート）での祈祷の様子です。
個人で王女の回復祈願をするのは良い事だけど、政府主体で半強制で祈願するのは今どきどうなの？と若者は少し否定的でした。
「祈って回復するなら毎日祈っているお坊さんが死ぬのは何故？」
「韓流ファンの多くは王女の回復を祈っています。年末年始のコンサートを守るため」
パチャラキティヤパー王女は今の王族の中では人気の有る方なので、回復することを望んでいる人は多いと思います。
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