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タイ国内旅行でナーン観光⑤「ナーン市内観光バス&ワット プーミン」

どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。

タイのニュースでチェンマイのカウントダウンイベントで「禁止されているコムローイ」を警察に止められブチギレている男性の動画が話題になっていました。

https://x.com/RedSkullxxx/status/1874229891119669654

動画の人物は警察に掴みかかって注目を集め、俺氏は「また中国人が暴れてる」と見ていたら「かんけーねーだろ!」って流ちょうな日本語で恥ずかしかった。日本人だよ。中国の人疑って申し訳ない。
タイ人から「日本人の教育失敗」とか書かれてた。

タイで日本人の評判落とさないで欲しい

その後は日本語通訳を呼んで、コムローイ禁止を説明し本人とその家族から謝罪を受け控訴しないとの事です。
毅然とした態度で禁止行為を止めた警察官は報奨金1万バーツ貰えたとの事。
この日本人も謝罪と共にお見舞金を包んだのかな?
日本人は3000バーツの罰金刑との事です。

タイ国内旅行でナーン観光⑤ナーン市内観光「市内観光バス&ワット プーミン」

12月26日のナーン観光旅行記⑤です。これで最後なんですけど、内容的にはナーン観光少な目でサクッと書いて終わりになる予定。
ピサヌローク帰宅時に寄ったプレー県の自家製カカオのカフェが気に入ったので番外編として後ほど書きます。

09:30 市内観光バス&ワット プーミン観光

本日は午前中までナーン市内観光を楽しんで午後からピサヌロークに帰宅する流れです。

旅行計画中に嫁氏がナーン市内の観光名所を巡る「観光バス」の情報を見つけてくれたので朝9時半出発のバスを目指してホテルから移動です。

ツアートラムは1日4便で出発時間は9:30、10:30、13:30、15:30となります。
料金は大人1人30バーツ(約138円)で外国人も同一料金でした。
チケットは「Tourist Information Center」で購入し、1便20名までです。
午前と午後でルートが違うっポイ(午後は短縮コース?)

観光トラムのルート

有名観光地とか国立公園だと外国人価格でタイ人の5倍は高くなるので、俺氏は嫁氏にチケットを買って貰うパターンが多いけれど同一価格名なら一緒に買いに行っても大丈夫だね。
ツアー時間の記載は無いけど、9:30の後10:30の便が有るので1時間以内と思う。

この窓口でチケットが購入出来ます。
出発時刻と料金

 

自転車イベントの重なり駐車場無し

平日の朝9時なら観光客も少なくて駐車スペースも有るでしょうと車に乗ってワットプーミン移動する。

でもなぜかホテル前の学校はイベントで大渋滞で、ワットプーミン付近ではバリバリのロード自転車が沢山走っています。

どうやらワットプーミンが自転車イベントのスタート地点になっているみたいで、寺周辺の道路は関係者の車両で既に止める場所無し。。。

自転車のイベントで大混雑です。

駐車が簡単にできる算段で時間調整してきたので、ここから駐車場を探して居ると9:30の乗車時間に間に合いそうにないのでとりあえず嫁氏だけ下ろしてチケットの購入をお願いする。

俺氏は混雑している寺付近の駐車を諦め、400m程離れている「ナーン刑務所」近くの路上に車を止めて、走って観光バス乗り場に向かった。

頑張って走ったので出発の1分前に到着し、嫁氏の方も最後の残り2席のチケットが買えて予定通り9:30の市内観光に出発できました。

ナーン市内観光「ワット スアンタン」と「ワット アランヤー ワート」

で、市内観光の始まり。事前にルートとか調べてなく、座席も最後尾で後ろ向きの席なので車窓からの観光には不向きでした。

車窓から遠のいて行く寺院の写真を撮り、旧城壁跡も見れて良かった。

観光トラムからの眺望
旧城壁跡は見れて嬉しい。

観光バスで止まった場所は2か所「ワット スアンタン」と「ワット アランヤー ワート」で滞在時間は各10分です。

วัดสวนตาลワット スアンタン

ワット スアンタン」は前日の夜にライトアップされた仏塔を見たので、それ以外の場所を見ます。

女人禁制?の井戸。詳細不明。本堂の仏像は美しいです。

白い仏塔はミャンマーとの戦争時代かその後にミャンマー側とタイ側でどちらが早く仏塔を建てられるか勝負した時に作られたって説明していた?
タイは重機並みのゾウが使えたのでミャンマー側より早く完成しミャンマー側が町から出て行った的な物語みたい。
観光バスの説明を嫁氏が適当通訳したので本当かは不明です。

ワット スアンタンの女人禁制の井戸
ワット スアンタンの本堂の仏像
ワット スアンタンの本殿

วัดอรัญญาวาสワット アランヤー ワート

ワット アランヤー ワート」は木々が沢山ある清々しい寺院で猫が沢山住んで居ました。

こじんまりした本堂ですが、本尊が木製の仏像でナーン県らしいですね。

ワット アランヤー ワートは緑が多く癒される
ワット アランヤー ワートの本堂
ワット アランヤー ワートは木造の仏像です

嫁氏は参拝中ここに住んで居る猫が太ももに乗って来て「家に連れて行って」と鳴かれていました。
タイの寺院に住む犬や猫って幸せな環境なのかと想像していましたが、結構上下関係が大変なのかもです。

ナーン市内の観光トラム

 

10時20分にワットプーミン前に戻り市内観光バスの旅は終了。まあまあ楽しかったです。
自分では行かないであろう寺院に連れて行って貰えるのは良いね。

ワットプーミン

で、ナーン市内のメイン観光場所となる「ワットプーミン」です。
既に自転車軍団はスタート済で静かな環境に戻ってました。

本堂内に有名な壁画がありますが、別の建屋も有るのでそっちから見学します。

ワットプーミンの本堂

こちらはミニ地獄です。色々な地獄がコンパクトにまとまっていますね。

ワットプーミンのミニ地獄

こちらは昔の道具とかの展示。

ココナッツの果肉を削る道具の一部と思うが謎の動物で気になった。

羽のような鱗のような4足歩行でしっぽの有る動物ですね。資料とか無いので何者かは不明。

何の道具でしょう

 

で、本堂に入ります。

本堂の仏像は改修中で見れず。

本堂にタイの昔の1バーツ札が飾られており、お札の図柄にワットプーミンが使われているとの事。

そしてその当時のお金は日本が印刷してたって書いてありました。
当時タイはお札の印刷技術が低く、イギリスに発注してたけど戦争中で連絡できなくなり日本に印刷をお願いしたみたい。

タイの旧1バーツ札の図柄はこのお寺で日本で刷られた
  • 1941 年に東亜戦争が起こり、タイは政治的および兵站上の理由から参戦せざるを得ませんでした。その後、タイ銀行の設立に伴い、政府はイギリスのカード印刷業者と連絡が取れなくなりました。タイ政府は日本に紙幣の印刷を依頼した。1バーツ紙幣の場合、政府は紙幣の表面にナーン県のワット・プーミン教会の図柄を指定する。同じシリーズでデザインされた紙幣は第5シリーズと見なされ、透かしがなく、フラットライン印刷システムを使用した紙幣でした。当時、紙と各種カラーインクの両方が不足していたため、インディゴ戦争の終わりに印刷されたスローシリーズの紙幣は、インディゴ戦争の初期に印刷された以前のシリーズとは明らかに色が異なっていました。

で、こちらが有名な「ささやく男女」「ささやく人」「アヒアヒ」です。

詳細は他のブログで出てくると思いますので割愛しますが、観光バスでは「アヒアヒ」って呼んでいました。
此方の言葉で「内緒話(睦言)」って意味っぽいです。

平日の午前中だったので人が少なめでそこそこゆっくり写真が撮れて満足。

「ささやく男女」「ささやく人」

それ以外の壁画もとても綺麗で流石おススメの観光地だけあるなと思いました。

以上でナーン観光としてはおしまいです。

12:30 ワンダー カオゲーンで昼食

ワットプーミンの観光を終え、ホテルに戻りチェックアウトします。
ゾンビ君に会いたかったけれど居なかった。

お昼ご飯の時間だったので、本来朝食としてくる予定だった「ワンダー カオゲーン」で昼食にします。

おススメはカオソーイとからしいです。

ワンダー カオゲーンの外観
ワンダー カオゲーンの店内

此方はメニュー表で嫁氏はカオソーイ・ヌア(牛肉)60バーツ(約276円)ムーサテ60バーツ(約276円)、俺氏は豚の血入りご飯(カオガンジン)15バーツ(約69円)を頼んだ。

料理はこんな感じ。豚の血入りご飯なんだけれど香草とか大盛でお得感ある。
俺氏は基本的に豚の血メニューは余り頼まないが、この料理は大好きなんだ。

嫁氏の頼んだカオソーイ・ヌアも付け合わせの量がハンパない。スープは辛さ控えめで俺氏に好評。付け合わせを沢山入れれば好みの味に調整できる。
ムーサテの味自体は普通。そして嫁氏がムーサテを数えながら「9本で60バーツって割り切れないですね」と言い出した。

会計時にムーサテの本数を確認したら1本6バーツで10本が正解でした。そんな訳でムーサテは54バーツになった。

豚の血入りご飯(カオガンジン)は臭みも無いし好き
カオソーイ・ヌア
1本足りないムーサテ

 

ピサヌロークに帰宅。旅行の会計

残りはピサヌロークに帰るだけで、晩御飯も行きに使ったお店なので省略。

プレー県で寄った「ココア・イン・ザ・ガーデン」は俺氏的にとても気に入ったので番外編として後ほど紹介します。

  • 14:30 ココア・イン・ザ・ガーデンで休憩
  • 18:20 ウッタラディットののロムイェンで夕食
  • 20:10 帰宅

そんな感じで2泊3日のナーン県旅行が無事に終了。

今回の旅の総額は5802バーツ(約267000円)でした。※俺氏の自腹出費1200バーツは含まず。

各項目別の割合を見ると食費、宿泊費が各1/3を占めて残り2割が移動費(ガソリン代)でした。

走行距離とメーター上の平均燃費とガソリン価格から実際のガソリン代は約1100バーツ位。

ザックリ850km走ってガソリン代が1100バーツ(約5060円)なら立派だね。

今回のナーン旅行の使用金額

そんな感じでタイ国内のナーン旅行のブログでした。

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ABOUT ME
ナリカー
自分が2012年にタイ移住したときの、日本家族への生存確認として始めたブログです。 今現在は夫婦2人と猫2匹に囲まれ、猫ブログ、自転車ブログ、バイクブログ、俺飯的な日常雑記ブログを適当に書いています。   記事が気に入って頂けましたら、埋もれている過去記事も楽しんでいって下さいね(^^)  
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POSTED COMMENT

  1. ソローリ より:

    とても面白かったです。たいへん勉強にもなりましたし。

    読者としては、将来いつでも検索・再読することができるようにしていただければ最高です。

  2. Koji より:

    ワットプーミンの壁画のアヒアヒは俊逸で私も大好きです。他の壁画も他のお寺の画一的な構図や画題と違って、見ていて気持ちが和むものが多いですね。ナーンの町は小ぢんまりしてるけど観光地巡りは便利だし、お寺はそれぞれの時代に周辺の王朝の影響を受けていていて興味深いです。
    旅費の総額日本円で見てびっくり!何を血迷ってこんなに散財したの?とバーツで見たら、日本円に換算するとき一桁間違ったんですね。

  3. ナリカー より:

    ソローリさん、こんにちは。
    意外と個人ブログって検索からヒットしなくなりますよね。
    インターネット検索はGoogleが仕切っていて、無価値と判断されると検索結果に出なくなります。
    ブログ内検索であれば、大丈夫と思います。

  4. ナリカー より:

    Kojiさん、こんにちは。
    ワットプーミンの壁画は顔に個性が有ると言うか温かみが有る気がして気に入りました。
    ナーン県は全体的に長閑でのんびりしていて過ごしやすかったです。

    日本円換算の間違い指摘、有難うございます。確かに散在し過ぎですね。1桁カット致しました。

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