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タイ国内旅行でナーン観光③「ボークルア岩塩場、バーンタイ ルー カフェ、Cocoa Valley Cafe」

どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。

昨日の昼はロータスEXTRAに行き、The Pizza Companyで昼食。
駐車場は激込みだったけれど店内はそれ程混雑して無かった不思議。

あとmakroで購入した日本産のサツマイモをパッケージの作り方(200℃のオーブンで60分)で作ってみた。
今までのホイルで包む方法に対し水分が減って甘味が増した気がするが、一部の芋は内部から爆発して無残な姿になった。
芋の皮が強くて傷が無い時に起きる現象らしい。食べたら美味しかったよ。

爆発したサツマイモ

タイ国内旅行でナーン観光③ 観光2日目

んでタイ国内旅行のナーン観光③です。旅行の2日目になります。

1日目の宿泊施設「Panakluea Cottage & Crafts」の居心地が良くチェックアウト時間ギリギリまでマッタリと過ごし、チェックアウト時に「これからボークルア岩塩場に行く」と伝えるとオススメルートを教えて貰った。

そのルートは国道1081号線に沿う様に走っているリゾートが点在する道で恐らく旧道的なものだと思われる。

高級リゾートを眺めながらマッタリ移動するのも良いねぇって事でお勧めされた道を走ったけれど、運転する立場からすればおススメ出来ないですね。

お勧めされたボークルアまで道

景色的には大変長閑で雰囲気が良いのですが、日本の田舎の農道的な狭さで対向車が来るとすり抜けが厳しい。
特に大型トラックとか来た時は脱輪ギリギリまで端に寄せれるテクニックが無いと立ち往生すると思われる。

安全&到着時間を考慮すると国道1081号をお勧めします。この道はバイクとか自転車で走るべき道ですね。

景色は良いけど道幅狭くて微妙。

12:00 ボークルア岩塩場を見学

で、事故も無く無事に「ボークルア岩塩場」に到着。塩水が出る井戸は2か所あるが村外れの場所は駐車場が5台分くらいしか無く満車状態だったので、断念。

村の先にある国道1256号線の橋部分に皆さん路駐して居たので我が家もそこに駐車し徒歩で村の中に移動します。

村の中の道は狭く、路上駐車のスキル(駐車能力とジャマと思われても負けない精神力)が無いと厳しいですね。足腰の悪い方がいる場合は対岸側に駐車場が有るのでそちら側から竹橋を使って移動がお勧めかもです。

ボークルア村の景色

村の中は塩関係のお土産屋が並び、基本的に置かれて商品は同じ物でパッケージ(シール)が違うだけですね。少しずつ品揃えが違うので欲しいモノが有れば悩まずに買えば良いかと思います。
こんな遠い所に何度も来る事は無いので、悩んだら買うが正しいと思います。
ちなみにここの岩塩も普通に通販で買える時代なので、買って気に入った商品が有れば通販で追加購入できます。現地までの交通費を考えたら送料なんてメチャ安です。

ちなみにこちらがコテージで購入したお酒「水牛の角」の姿。塩漬けで食べるみたいです。味見したけどすっぱえぐ?で好みでは無かった。でもタイ嫁氏は好きな味との事。

これが「水牛の角」なんだね。

橋から5分ほど歩いて「ボークルア岩塩場」の入り口に到着です。

想像していたよりもこじんまりとした観光地で横の茅葺小屋で塩を作っている模様。

ボークルア岩塩場の看板

ร้านของฝากบ่อเกลือ @เตาต้มเกลือでお土産購入

入り口近くのお店「ร้านของฝากบ่อเกลือ @เตาต้มเกลือ」に入り、オーナーの女性にがっつりと塩のレクチャーをして頂く。
細かい方がボークルア製の普通の塩で大きな結晶が作成に時間が掛かる「花塩」との事。

花塩は見た目に特別感が有るので、お店のレストランとか贈答用のお土産に人気だそうです。
実際、薬剤師の友人に子袋をプレゼントしたら「1kgくらい買って来て貰えば良かった」と言われる程度には良いモノらしい。

ちなみにタイの塩で有名なのはサムットサコーンの塩田とかだけど、正直あの塩は海水のゴミとか道路の粉塵ががっつり入っているので衛生面で微妙な気持ちになる。実際塩の中に小さな青色のビニールゴミと砂とか入ってたし。
その点こちらの井戸から採れる塩は不純物が少なくて綺麗な感じ。

最初に入ったお店
ボークルアの塩と高級な花塩

お店にはディスプレイ状態の塩作り現場が有り記念撮影出来ます。
ちなみに他のお店も同じ設備が有るので気に入ったお店で写真を撮ってね。

塩作りの雰囲気が味わえます。

で、とりあえずお土産を買う、小さめの花塩パック20バーツ2個(1個約92円)、紫色の商品は野菜や肉を洗う専用の塩35バーツ(約161円)。他に足湯用のクミン入りとバラの花の塩4個セット60バーツ(約276円)も購入し全部で130バーツ(約598円)の支払い。
とりあえずお土産を買ったって安心感があるな。

お土産の花塩と洗浄用の塩(紫色)
購入したお土産

お店の横には乾燥中の塩が置かれていて長閑な雰囲気。

天日干し中の塩

แช่เท้า ริมน้ำมาง@NANで塩スクラブ

更に奥に進むと「แช่เท้า ริมน้ำมาง@NAN」ってお店が有り、塩を使った足マッサージが受けられます。

お客さん居ないし地雷臭な気もしますが、川沿いで景色も良く嫁氏慰労の旅なので体験する事にした。
嫁氏は「一緒に受けましょう」と提案されるが俺氏は断固拒否で写真撮影に専念です。

普通のタイマッサージ1時間150バーツでも高く感じる俺氏に、20分少々で150バーツ以上するマッサージは嫁の稼いだお金でも嫌なんだ。

塩マッサージが受けられるお店
お店の内部はこんな感じ

そんな感じで嫁氏はハーバル塩スクラブ199バーツ(約915円)を体験。

凄くて手際の良くない若い女性が足湯のお湯を溢しながら登場。とりあえず自分で桶の位置を調整し足湯開始。
その後お茶とお茶菓子を渡され10分ほど放置と言う名の足湯を味わう。

嫁氏は塩スクラブ199バーツを受ける

暫くして茶色がかったハーバル塩スクラブが登場。嗅いでみたけどいい匂いですた。マカム塩(タマリンド)との事です。

先ほどの手際の悪い女性がハーバル塩スクラブを施行してくれたけれど、普通に擦るだけでハーバル塩のポテンシャルでなんとかなっている感じかな?多分俺氏の方が上手と言うか店員の仕事のやる気が無さすぎです。近所の子供がお小遣い欲しさに作業してるだけなのでやむ無し。こんな感じがタイらしさ。

個人的にはスクラブだけ購入して自宅で楽しむのがおススメと思いました。

マカム塩(タマリンド)のスクラブ
足マッサージ等の料金表

その後は竹橋とか川の魚とか他のお店のスクラブとかチェックし、中央の塩水が出る井戸に到着。

ボークルアの写真撮影ポイントになる竹橋
写真右端が「跳ね鶴瓶」の一部です。
色々な種類のスクラブが有ります。

親父さんが「跳ね釣瓶」で塩水を汲み上げます。実際は水ポンプで吸い上げていると思うが観光地的に人力で組み上げている姿を見せるのは大変有効と思います。

実際に汲んだ水を舐めさせてもらったら塩の味がしますね。

 

Grooniklua Cafeで塩コーヒー

嫁氏からおススメされた「塩コーヒー95バーツ(約437円)を飲む。

塩コーヒーは事前にネット調査済みで、サムットサコーンの塩田の塩コーヒーのレビューを読んだが「別に塩入れて美味しくなるわけではない」らしい。。。

ここはタイで有名なYouTuberが来て塩コーヒーを飲んだらしく、POPが立ってた。

1杯95バーツと高めではあるが、嫁氏の要望に応えるのが旦那(マッサージの要望には応えないけど)なので「塩コーヒー」飲んでみます。

愛想のよいオカマ店員が色々教えてくれます。

綺麗な爪の陽気なオカマちゃん店員さんが作ってくれる。
コーヒー豆は2種類「深煎り」「中煎り」が有り、「中煎り」は酸味とか香りが良いよとの事で「中煎り」の豆で作って貰う。
塩については花塩を見た目1~2g入れる感じ。ボークルアの塩入りって部分がステータスなので、映える花塩を使うのね。

塩コーヒーはエスプレッソマシーンの蒸気でクレマ?され、ミルク無しだけどクリーミーな見た目になりました。

飲んでみた感想は「う~ん、普通!」かな。塩入りと思って飲めば塩が効いてる気もするけど、俺氏の鈍感舌だとわかんねーなぁ。逆にこれ以上塩を入れると美味しくなくなるレベルで塩を調整してると思う。

これがボークルアの塩コーヒーだ!

 

この店は塩井戸の目の前で立地的に儲かるみたいで、綺麗なパッケージで少し値段が高めかな。客さんは多かった。

このお店はオシャレなパッケージ
コーヒー豆は390バーツです。

とりあえず観光が済んだので、道路脇の屋台で嫁氏が使う塩スクラブ(クミン、ローズ、アンチャン)100バーツ(約460円)と俺氏が普段用として使う塩20バーツ(約92円)を購入した。

あと小腹が空いたのでカオヌックガーとモチ米とか麦とかの3種セット20バーツ(約92円)を頂いた。
カオヌックガーは何度食べても美味しいね。

お店の看板です。
とっても美味しいよ。

塩は見た目1kgかと思ってたけど家で計ったら830gだった。購入する時に重さが測れる環境じゃないから少し量を減らすテクニックって奴かな。

塩スクラブ3個セットで100バーツ
お前1kgじゃないんかい!

ボークルアの内容だけで既に3500文字超えてるけど、2日目ブログは長くなるなぁ。

14:00 ドーイプーカービューポイント 1715で展望&間食

ボークルア観光が終わり、次の目的地であるバークラーン町に向かう国道1256号の峠道をシコシコ登って行きます。
この峠道は急カーブも多く、クッソ遅い車を抜きながら走るので結構疲れる。
遅い車を抜く時は対向車に気を付けて抜いてね。そして無謀な対向車の追い抜きも良く有るのでマジで気を抜かずに運転しましょう。
タイ人の無謀運転で正面衝突しても損するのは外国人ですし。

んで展望ポイントの「ドーイプーカービューポイント 1715」です。

大気汚染でモヤが出ていて遠くまで見えませんが、景色としては素晴らしいと思います。
無料のトイレに入り記念撮影を終えたら特にする事は無い。
既に14時で昼食を食べていないので、コテージで残った朝食と自宅から持ってきた日本のサツマイモを昼食代わりに頂いた。

ドーイプーカービューポイント 1715の展望
記念写真にどうぞ。
朝ごはんの残りと家から持ってきた日本産サツマイモ

そして駐車場の脇にあるお土産屋さんを覗いたけれど、ボークルアより値段が高いだけで珍しいモノも無かったのでスルーして終わり。

後は延々と続くような曲がり道をシコシコ走りバークラーン町に入ります。

峠の上なので価格が高いです。

15:00 バーンタイ ルー カフェで休憩

で、嫁氏が来たかったタイ少数民族「タイルー族」が経営する「バーンタイ ルー カフェ」に到着。

嫁氏は山道でスマホを見過ぎた為、車酔いで暫くトイレに籠ってた。そして俺氏は峠道の運転疲れで凄く眠い。

カフェはとても広々としていて大きな庭には池や花畑が有りとってもキレイ。
しかし俺氏は観光する気力が無く椅子に座ってデロン状態です。

バーンタイ ルー カフェの外観
バーンタイ ルー カフェの店内
バーンタイ ルー カフェの庭

そんな状況ですが車酔いから復活した嫁氏が「とりあえず飲み物を飲みましょう」との事で俺氏はHOTのカフェモカ50バーツ(約230円)、嫁氏はストロベリーフレッシュミルク60バーツ(約276円)を頼む。

カフェモカはすっごく濃い感じで既にボークルアの塩コーヒーを飲んだ俺氏にとってカフェイン過剰摂取な感じ。

カフェモカとストロベリーフレッシュミルクです。

これ以上コーヒー飲まない方が良さそうに感じたので、コーヒーは飲まず三角枕のごろ寝ゾーンで仮眠をさせて頂いた。
30分くらい仮眠して俺氏復活?その間に嫁氏は写真撮影とか庭を散策して楽しめたみたい。
ちなみにこれ以降は俺氏のテンション低めの為動画とか撮って無かったよ。

仮眠する俺氏の足

16:30 Cocoa Valley Cafeでデザート

バーンタイ ルー カフェの後は更なるカフェに突撃します。

次の場所はココア専門店の「Cocoa Valley Cafe」です。
このお店は自家栽培したカカオを使ったココアメニューで人気との事。

隣にはホテルとかも有り、とっても金満な雰囲気です。カフェも大きく立派で内装もオシャレでした。
入口に生カカオと麦わら帽子が置いてあり何に使うのかと思ったら、タイ人はここで麦わら帽子を被ってカカオと記念写真するのが定番だそうです。

俺氏も嫁氏の写真を何枚か撮影したけどテンション低いので、いい写真が撮れず。嫁氏には自撮り棒で頑張って貰う。

Cocoa Valley Cafeの外観
店内もおっしゃれ。カカオの実と記念撮影しましょう。
カカオの実からココアになるまで
イスとかも高級ですよ
平日の夕方なので混んで無かった。

んでこちらがメニュー表。

自家製ココアは75バーツからと、建物とかのレベルを考慮すると高くはない。
到着が夕方で人気のケーキとかは売り切れ状態で、俺氏はコーヒー飲み過ぎで体調微妙なので飲み物無しで嫁氏はChocolate Ice Valley139バーツ(約640円)を頼んだ。

商品は店員さんが持って来てくれた。ココアアイス2個とフルーツがとってもオシャレ。
カップ状態のチョコレートもとっても美味しくて流石自家製なのかな。

最近タイのカカオが増えているみたいなので、旅行時に試して見るのも良いと思います。

Chocolate Ice Valley

18:30 シーヌアン ロッジに宿泊

カフェ巡りを終え、2日目の宿泊場所であるナーン市内まで国道101号線を1時間ほど走ります。この道は広くて急カーブも無くシティ君のACC&レーンキープが使えて楽ちん。
山道を走った後だと本当に便利で感動を覚えるね。

特にトラブルも無く無事に「シーヌアン ロッジ」に到着。
ここの詳細は別に書くので今回は割愛。

 

ホテルに到着

チェックインし荷物を部屋に入れたら、晩御飯を食べに出ます。

20:40 ツリー パークで夕食

当初の予定ではホテルの無料レンタル自転車で市内を回る予定だったが、レンタル自転車の状態が大変悪く転んで怪我をする未来が予測できたので徒歩に切り替えて出発。

レンタル自転車はボロボロで危険

ホテル近くの電柱に気味が悪いほどの鳥が止まっていて写真に収める。
拡大しても何の鳥か分からないけど渡り鳥的なタイプかな?

鳥さんが多すぎて怖いですね。

とりあえず晩御飯が食べられそうな「Night market」に到着。

お店は沢山あるけど食べたい料理があまり無いと言うか、普通の屋台なので別の場所に行ってみる。

移動中にキレイにライトアップされた仏塔が有ったので写真に収めた。
翌日の観光バスでも寄る観光名所だったみたい。

ナーン市内のNight market
ライトアップされた仏塔

で、テクテク歩きお酒ゾーンが集まるHopInホテル近くの「ツリー パーク」に到着。

我が家はお酒飲まないので、酒場には基本行かないのだけれど、タイ地方都市で21時近くにご飯が食べられるお店はこっち系しか無いのが実情ナンス。

ツリーパークの雰囲気

そんな訳で建屋の周りの囲っているお店で料理を注文&支払いし、机まで持って来て貰うスタイルです。
嫁氏はチムチュムセット129バーツ(約593円)ヤムウンセン&カオニャオ100バーツ(約460円)を頼んだ。

料理的にはどっちも美味しかったけれど、チムチュムが煮えるまで食べる物が無く揚げ物とかを注文しても良かったなぁと空腹に耐えながら考えてた。

チムチュム
ヤムウンセン・ムアンナーン

帰りはお店の前に駐車しているバイクや車を眺め「この何割が飲酒運転で帰るのかなぁ」と思う。
この環境を撲滅しない限りタイの飲酒運転は無くならないと思うが、このサバーイな環境を止める事がタイ人に出来るのか疑問である。

ライトアップが綺麗だけど昼間はそうでもない。

そんな感じで22時過ぎにホテルに戻り、ぐっすり休みました。
やっと12月25日分の観光が終わったね。書くのに5時間以上かかったよ。

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ABOUT ME
ナリカー
自分が2012年にタイ移住したときの、日本家族への生存確認として始めたブログです。 今現在は夫婦2人と猫2匹に囲まれ、猫ブログ、自転車ブログ、バイクブログ、俺飯的な日常雑記ブログを適当に書いています。   記事が気に入って頂けましたら、埋もれている過去記事も楽しんでいって下さいね(^^)  
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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    こんにちは。超長文のブログお疲れ様でした。
    前回”水牛の角”酒を自宅で造ってると言いましたが間違いでした。ブログでその下に写真のあった”マッマウ”に似た”チェリードイ”を果実酒にしてます。だから水牛の角と梅酒混ぜてどんな味になるかは分かりません。
    それと近くと言っても車で15分ほど離れた平地にあるタイルーですが、パートナーによると生活様式はタイ人と変わりませんが、身内ではタイルー語で話しているとのことでした。でも全く別の言葉と言うよりタイ語の同属語です。私はミャンマーの東北にあるシャン(タイ人という意味で面積も半端なく大きい)州、や中国雲南省のシップサムパンナー(そのまんまタイ語)に行ったことがありますが、ラオスと共に全てタイ族で言葉も同じタイ語系でした。またタイルーはタイ政府では山岳(少数)民族には分類されてなくタイ人として扱われIDカードも持っています。

  2. Koji より:

    ごめんなさい。先ほどのcommentですが誤って匿名での投稿になってます。

  3. ソローリ より:

    書くのに5時間以上:

    きっちり書き込んであるので、手に取るようによくわかりました。僻地巡りの旅かと思ったら、おしゃれなカフェ巡りもあり、開けた地なのですね。お値段もバンコク以上??

    ボークルアは、塩の販売で巨利を得ていたと考えるのですが、大昔の栄華の跡とかはいかがでしたでしょうか?

    車の中で本を読んだり、スマホをやったりしているとやられますね。特に山道だと一発でアウト。

    続編、わくわくしながらお待ちします。

  4. Koji より:

    ソローリさんこんにちは。
    ボークルアの塩で利益を得たのは、そこを支配した王朝であってボークルアの村や周辺が塩で栄えたことは残念ながらありません。ナーンには伝承の域を出ませんがカーオ朝があり、14世紀頃までラオスやスコータイだけでなく、ミャンマーやシップソンパンナーなどとも塩の交易があったはずです。特にスコータイ王朝とは姻戚関係があり、軍事同盟も結んでいましたが、スコータイ王朝がアユタヤ朝に吸収された後にチェンマイに拠点を移したランナー王朝が塩を求めてナーンを支配下に納めました。支配下に入っても塩を税金として貢納すれば良い緩やかな関係なので周辺の国や地域に輸出していたはずです。
    私は日本では海岸近くの生まれですが、終戦当時は海岸線ではどこの浜でも釜で海水を煮て塩を作ってました。今は何軒かビニールハウスで天日干しの塩を作ってます。スーパーで売っている塩は裏に成分表示がありますが、ミネラル分の入っている塩が多かったような気がします。含有量はボークルアより高いはずですが、私にはミネラルの入ってる塩と入ってない塩の味の違いが分かりません。実験でも区別出来る人は少ないとの結果が出てます。ただ有難がっているだけだと思いますが、岩塩はさすがにまずいです。

  5. ソローリ より:

    Kojiさま

    ありがとうございました。

    北緯19.25度のラオスのXiangKhouangでは、当時の王朝の遺物(いくつもの巨大な石をくりぬいた納骨棺)があり、また、現地博物館には往時の東西南北の交易路を示す地図が展示されていました。

    同じ北緯19.8度のBoKluaは経度で1.4度しか離れていません。(距離にして130kmくらいでしょうか?)往時の伝説の王朝の遺跡のようなものが発見されないものかと夢想してしまいます。

    タイの歴史にお詳しいですが、タイの歴史書でお薦めにはどんなものがあるのでしょうか?

  6. Koji より:

    ソローリさま
    私は仏教や社会人類学、日本人のルーツなどに興味がありました。仏教についてはインドからの伝播ルートを中国のシルクロードから韓国までのルートと、スリランカからミャンマー、タイのルートなどそれぞれの国に何回も足を運んで調べました。調べ物の途中で社会人類学的な興味もありタイの各山岳民族の村に泊まっていたときに日本の風習との共通点を見つけ日本人のルーツ探しにも興味を持ち、そのために各国の歴史にもそれなりに勉強してきました。
    タイの歴史書ですが、私は中央公論社の「世界の歴史」13巻、山川出版社の「世界各国史」5巻などがありますが、それぞれの学者グループで見解が違っていたりして私も批判的に読んでます。最近の出版物もタイを含む東南アジアの歴史となると私から見て読み応えのある本には出会ってません。ということでタイの歴史についてお薦め出来る本がないのが現状です。
    また有史以前からの世界の交易から、縄文時代から北前船などまでの交易にも興味があり、ナーンの塩の交易もその一つです。

  7. ソローリ より:

    Kojiさま

    再びお礼を申し上げます。

    あちこち実地踏査なさったのですね。うらやましいです。
    ご著作、論文などで公刊なさっているものがありましたら、お教えください。是非ぜひ拝読いたしたく。

    ナーンに行きたいという願望が募ります。しかし、後期高齢者となり、また、現地でバイクや自動車を借りて動き回る度胸もないので、あきらめます。思えば、コロナで失われた3年間くらいまでの頃が最後のチャンスでありました。蛇足ながら為替もここまで悪化していませんでしたし。

  8. ナリカー より:

    Kojiさん、こんにちは。
    「水牛の角」の件、了解いたしました。
    あまり美味しくない物だったり不衛生だったりすると貰った人も困ると思うで自分でゆっくり飲んで楽しんじゃおうかと考えています。
    お酒は少しで満足するタイプなので、丁度良いサイズ感なんですよね。

    あとタイの関市関係の情報共有もして頂き感謝です(*^^*)

  9. ナリカー より:

    ソローリさん、こんにちは。
    ボークルアの村自体はこじんまりしていて長閑でした。
    塩井戸付近は観光地として高めの価格設定になっていますが需要と共有のバランスなのでやむ無しです。

    村の中には「ニシン御殿」的な「塩御殿」は見かけなかったですね。

    観光地の川沿い高級リゾートは羽振りが良さそうでした。

  10. Koji より:

    ソローリさま
    私は好きが高じて色々なことを調べているだけなので、出版や論文とかは出してません。東南アジアの歴史に関する著書や著者について、新刊などの出版にはアンテナ張ってますがこれといった本は出てません。東南アジアの歴史も交易やヒンドゥー教、仏教の伝播に注目して見てます。お坊さんと仏教の話しをしていると大学の教授と間違われることがあります。これは日本のお坊さんが自分の宗派のことしか知らないことが原因です。最近の興味深いことは日本人のルーツについて、ゲノム解析がこの10年で劇的に進んでいることです。3000年前頃から稲作と共に朝鮮半島から弥生人となる先祖が渡来し縄文人と混血し日本人となったという認識が完全に覆させられてます。現代の日本人と朝鮮人とは遺伝子レベルでかけ離れていることが分かってます。林住期に入って好きな事に自分の時間を使えるのは楽しいことです。関係ないこと書いてすみません。

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