海外で外こもりブログ
40前に海外逃亡したら、こんな感じになりました
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タイ国内旅行でナーン観光②「Panakluea Cottage & Crafts」

どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。

旅行で頑張って貰ったHONDA シティ君を初めて高圧洗浄機で洗いました。
高圧ホースが3mしか無いので本体を移動させながら洗うのは面倒でしたが、手洗いする前に虫の死骸とかホイールハウス内の泥汚れとか大き目の汚れが落とせるのは良いね。

フォームガンはボトル容量が少なくて、少な目に掛けて小型車1台がギリギリ足りる位でした。

とりあえず高圧洗浄機とコードレス式ブロアーは洗車に大変便利で良き。

タイ国内旅行でナーン県へ行く②「Panakluea Cottage & Crafts」

で、ナーン観光旅行記②は1日目に宿泊した「Panakluea Cottage & Crafts」の紹介です。

俺氏は今回の旅行について何一つ下調べしていないのでこの宿泊施設が選ばれた理由は知らない。ただ一つ言える事は「この地域としては宿泊費が安め」である。

朝食付きで1150バーツ(約5290円)で予約した旅行サイトのキャッシュバック分を考慮すると950バーツ位でした。

ナーン県最大?の観光名所である「ボークルア」は宿泊施設が少なめで川沿いに面した場所はハイシーズンだと軽く2000バーツ(約9200円)を超えて来るんですよ。
1室2名宿泊なので朝食付き1人4600円なら日本の格安ビジホ並みなんだけれど、設備とか見ると正直高すぎる。

そんな訳で、「ボークルア」から少し離れ川沿いではない為に相対的に宿泊費が安いこの宿になったのです。

宿の外観

で、お宿の雰囲気です。

国道1081号から細い脇道に入り、対向車が来たら徐行でギリ通過できる道を進むとコテージの看板が有ります。
実際の移動時は真っ暗な時間で道路が狭くて怖かったですね。

Panakluea Cottage & Craftsの入り口

道路の先にはロビー兼朝食会場の建屋が有ります。
壁の無い簡素なつくりだけれど、適度に掃除がされていて不潔な感じはしなかったですね。

オプションで香水やロウソク、アクセサリー等のものつくり体験も出来ますが詳細調べてないです。
お店のFacebookページが有るので興味のある方は確認してみてね。

過去に日本人YouTuberが訪れた事が有り、その動画を見た日本人が結構訪れるらしく俺氏も動画を見て来たのか?と聞かれた。
こうやってYouTuberの広告効果?を目のあたりにすると、俺氏ブログの無力さを感じる。

レンタル自転車が2台あり、ロビー建屋の奥には共用シャワー&トイレが有ります。

ロビー建屋
一部だけ壁が有ります
レンタル自転車

こちらが共有シャワー&トイレです。2か所あり我が家は写真右側の方を指示された。

共有と言ってもトイレの無いコテージ2棟とテント1棟とオーナー家族が使うだけなので別の人が入っていて困ったって事は無かった。

シャワー&トイレ建屋

トイレは洋式でハンドシャワー付き。シャワーは温水ですが、寒い季節の冷たい水だと役不足な感じで温いお湯しか出なかった。
トイレ用のサンダル有るけど、自分でサンダルを持ってきた方が便利と思う。

掃除はされている。

宿泊場所の全体像っす。他のお客がチェックアウトした後に田んぼから撮影。
右側に我が家が宿泊したコテージタイプが2棟、中央は個別トイレ付きのコテージ1棟、左端は建設中のコテージ(テント泊)です。最大で4グループが宿泊できる。

コテージ全景

コテージの雰囲気

で、宿泊したコテージ内の雰囲気とか設備です。

コテージの前には小さな用水路が有り水の流れる音が聞こえてきます。寝る時に音が気になる人は耳栓を用意した方が良いかも。
コテージは茅葺?で外の明かりが透けてくる感じで防音とか保温力は無い。

コテージの外には椅子と机が有り、朝もやの中コーヒーを飲んだり、夜の星空を眺めたりマッタリできました。

我が家が泊まったコテージ(バンガロー)
コテージの裏側

室内は蚊帳付きのベット1つ、扇風機、冷風機?、椅子2個だけで、テレビとか金庫、冷蔵庫は無いです。

マットレスは柔らかく埃っぽさも無く快適でしたが、掛布団が薄く朝の気温10度前後だとかなり寒い。
お願いすれば追加の毛布が貰えるみたいなので、寒い季節に行くなら布団追加して貰った方が快適と思う。

素朴だけど可愛らしい室内
寒い季節は使わない扇風機たち
小物たち、鍵のキーホルダーが大きい。
小さな椅子
室内からの風景

朝霧

このコテージの売りの一つである「朝霧」は良い感じでした。コテージ前の田んぼの刈り取り前の風景も売りと思うけど、ハイシーズンは既に刈り取り済みでキレイでは無いので「朝靄」を楽しみましょう。

写真は7時40分ごろの景色で、朝靄とか見慣れないタイ人は喜ぶと思う。
この時間に近くの峠の上から見れば「雲海」になりますね。

朝靄で雰囲気が良いです。

コテージ周辺の気温は体感で10~12℃位かな。吐く息が白く指先がとても冷たいです。

トイレに入った後にロビーに向かうとオーナーが寝袋から出て朝の準備をしていたので温かいコーヒーを頂いた。

オーナー夫妻は壁の無いロビー建屋に犬5匹と一緒に寝袋で寝てるんだって。寒くない?って聞いたら「犬がとっても温かいよ」との事でホッコリした。

デッキ部でコーヒーとミロを飲んでマッタリ。

折角の朝靄なので消える前に近場を散歩する。
8時半になると気温が上がって来て朝靄が消えて行きます。隠れていた近くの山も見える様になりました。

道路を挟んだ横に川が流れていて、温かい季節なら川遊びも出来ますよ。

朝8時半頃に朝靄が消える
河原の雑草の花

バイク用の小さな橋の上で写真を撮っていると、朝の散歩に出かけていたオーナー夫妻と犬5匹が帰って来て朝の挨拶をしてくれた。犬も可愛いねぇ。

横に流れる川で川遊びも出来ます。
朝の散歩中のオーナー夫妻と犬5匹
日本の秋っぽい

 

朝食とお土産のお酒購入

朝の散歩も終わり朝食を頂きます。

朝食は外国人向け?ってレベルで辛さ控えめです。緑色の食べ物(タムマクア)は茄子と少しの青唐辛子でちょっとだけピリ辛で美味しかった。
茶色の食べ物は(タムカヌン)完熟前のジャックフルーツの果肉の料理でこっちは辛みが強いけど味は良いです。
バナナの皮で包まれて焼かれたものはカオニャオピン(焼いたモチ米)でデザート的な甘さで美味しい。

素朴な雰囲気の場所で食べる朝食としては十分満足できる料理でした。

朝食です。
カオニャオ・ピン
タムマクア
タムカヌン

朝食後に棚に置いてある梅酒的な瓶が気になりオーナーに聞いてみるとこの地方で取れる果物を地酒で漬け込んだ果実酒との事。

味見出来ると言うので少しだけ頂いてみる。

こっちの小さいつぶつぶの方は「Antidesma thwaitesianum (มะเม่า)」って名前で甘酸っぱい赤紫の実になる。

その実を、村で取れたモチ米の粉で作った密造酒で漬け込んだモノらしい。梅酒と同じで6か月経てば飲めるとの事。
役所の人が来た時は市販のお酒を見せて、しらを切るとの事。タイの田舎は自宅で密造酒作るのは普通の事なんですよ。

もう一方は「มะเขาควาย(水牛の角)Dittoceras maculatum Kerr」って名前の果物で漬物とかで食べるっポイ。

味見した感想はつぶつぶの方が香りが良いけど、お酒の味わいは水牛の角かなぁ。

味わい的には梅酒の亜種って感じで甘くて飲みやすいです。アルコール度数が高めとの事で水割りとかおススメとの事です。

正直俺氏はお酒の味とか全く分からないので本当に美味しいのかは不明。

มะเขาควาย(水牛の角)Dittoceras maculatum Kerrのお酒
Antidesma thwaitesianum (มะเม่า)のお酒

でもせっかく遠くまで来てオーナーさんもニコニコで良い雰囲気だったのでお礼も兼ねて両方とも買っていくことにした。
1本450バーツ(約2070円)自家製梅酒の原価を知る俺氏からすると大層高いお酒になるが土産物は高くなるのが当たり前だし、日本へのお土産として話のタネになれば良いね。

オーナー様と暴れ系で捕獲されている犬

そんな感じでオーナーがラベルを張ってくれたお酒2本900バーツは俺氏のお小遣いから出費。家計に関係無いので嫁氏もニッコニコです。

ラベルが貼られたお酒1本450バーツ

そんな感じでチェックアウト12時までマッタリしてからボークルア岩塩場に移動しました。

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ABOUT ME
ナリカー
自分が2012年にタイ移住したときの、日本家族への生存確認として始めたブログです。 今現在は夫婦2人と猫2匹に囲まれ、猫ブログ、自転車ブログ、バイクブログ、俺飯的な日常雑記ブログを適当に書いています。   記事が気に入って頂けましたら、埋もれている過去記事も楽しんでいって下さいね(^^)  
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POSTED COMMENT

  1. Koji より:

    こんにちは。コテージの詳しい説明面白いです。私もかつて自然公園の中でホテル経営していたので、ついついコテージの建築費などが気になりました。まあこのようなコテージはナーン以外にもチェンライや北パヤオなどの北タイの国立自然公園ではよく見かけます。ここの経営者も先ずは今の規模で作って、人気と自己資金考えて少しずつ増築していくのでしょうね。私も初めはホテル買取って経営し、3年後に自分が泊まりたい新しいリゾートホテルを別に建て、人気出てきたところで次の経営者に譲り、15年後に新館を増築しました。実は私はお金儲けにはそれほど興味がないので、早めに引退してタイの田舎に居候してます。
    私の住んでるプーサン郡でもこの時期は毎朝朝霧が出ます。私も”水牛の角”で果実酒いっぱい作ってますよ。でもそれだけとあまり美味しくないので、自家製の梅酒と混ぜて飲んでます。

  2. ナリカー より:

    Kojiさん、こんにちは。
    自身でホテル経営した方だと、自分とは違った視点で見える物が多そうですね。
    自分は「はえ~壁の隙間から外が見える」とかで満足しちゃいます。

    「水牛の角」はそちらではポピュラーなモノなんですね。
    ピサヌロークでは見た事が無く、ネット検索しても和名が無くて謎でした。
    梅酒と混ぜると美味しくなると聞いてお土産ではなく、自家製梅酒と一緒に自分で飲んじゃおうかと考えてます。

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