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タイ人、日本入国時にドライマンゴー没収される。ドライフルーツってダメだっけ?

どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーでっす。

タイは昨日から低気圧が来たみたいで久しぶりに強めの風が来た。

今まで朝晩はレッドゾーン確定が普通だったけど、昨日の夜は久しぶりにオレンジゾーンになって嬉しい。これで雨でも降れば気温も下がって最高だけど雨振らないかなぁ。

久しぶりのきれいな空気。

今日も特に書くこと無いのでネットで拾ったタイ情報を適当に載せとく。

タイ人、日本入国でドライマンゴー没収

タイ人の日本コミュニティで少し話題になっていた話。

タイから日本に入国し、関税の荷物検査でマンゴー探知犬?にチェックされ、タイから持ち込んだ「もち米、ドライマンゴー、タマリンド、自家製マンゴーペースト等々」を全て没収されたって話でした。

「もち米、ドライマンゴー、タマリンド、自家製マンゴーペースト等々」を全て没収

まあ「もち米」とか没収されるだろうな~とは思っていたけど、ドライマンゴーも没収されるとは知らんかった。俺氏前々回の帰国時に荷物検査でドライマンゴーをチェックされたけど没収されなかったし何だだろう?

ちなみに俺氏が「マンゴー探知犬」と呼んでいる犬の正式名称は「動植物検疫探知犬」です。

昔は肉関係だけ探知する犬だった筈だけど、バージョンアップされマンゴーとかも感知する万能探知犬になったんだよね。

マンゴー犬ではなく動植物検疫探知犬

そんな訳でタイから日本へドライマンゴー持ち込んだら没収なのか確認してみる。

【植物防疫】タイ→日本持ち込み

とりあえずどこから調べれば良いのかわからんので「植物防疫」で検索し、植物防疫所の「旅行者向け情報」に入ってみる。
すると入国時とかによく見る「植物は検疫必要だぞ!」が出てきた。

細けえ話は読み飛ばしてざっくり書けば「植物は政府機関の検査証明書無いと持ち込み禁止」って事かな?

国や地域で禁止植物も変ってくるらしいので、簡易検索でタイの情報を調べる。

植物検疫のページ

タイから手荷物で植物持ち込み

タイから日本に植物を持ち込む場合の持ち込み要否とか証明書とかの情報です。

書類あっても持ち込み禁止とかアジアは結構厳しい感じですね。ここで初めて知ったのはマンゴーではなくマンゴゥが正式名称なんだ。

基本情報

  1. 手荷物(携行品)として、持ち込む場合を前提としています(商業用(貨物)の場合には適用しません)。
  2. 持ち出す国から他の国・地域を経由すると、日本へ持ち込めなくなる場合があります。
  3. 土は、全ての国・地域から持込みができません。土の付着した植物も持ち込めません。
  4. 海外の免税売店などでおみやげとして販売しているものであっても、輸入禁止品に該当する場合がありますのでご注意ください。
  5. 本ページで確認できない場合、「輸入条件に関するデータベース」を利用するか、もしくは植物防疫所までお問い合わせください。

ざっくり書くと

生の果物や植物は原則持ち込み禁止!一部は政府機関の証明書&検疫でOK

ネット検索すると「ドリアンは空港の検疫受ければOK」とか出てくるけれど、2023年の情報では政府機関の検査証明書も必要なので普通の旅行者だと基本無理ですね。

くだものは基本持ち込み禁止
米とかコーヒーは証明書が必要

で、俺氏が知りたかったドライマンゴーについては何一つ書かれてねぇ。

結局ドライフルーツは?

植物検疫のサイトで調べても植物由来のドライフルーツの情報が出てこないので困ったなぁとサイト内のキーワード検索で「ドライフルーツ」を検索したら欲しい情報があった。

輸入植物検疫の対象とならない植物について

輸入植物検疫の対象とならない植物について」の項目でドライフルーツではなく「乾果(かんか)」で記載がある。

輸入植物検疫の対象とならない植物

輸入植物検疫の対象とならない植物

  • 製材、防腐木材、木工品、竹工品及び家具什器等の加工品
  • 木材こん包材(木材こん包材についての詳細は、木材こん包材の輸出入をご覧ください)
  • 籐及びコルク
  • 麻袋、綿、綿布、へちま製品、紙、ひも、綱等の繊維製品及び粗繊維(原綿を含む。)であって植物の包装材料として使用されたことのないもの。
  • 製茶、ホップの乾花及び乾たけのこ
  • 発酵処理されたバニラビーン
  • 亜硫酸、アルコール、酢酸、砂糖、塩等につけられた植物
  • あんず、いちじく、かき、キウイフルーツ、すもも、なし、なつめ、なつめやし、パインアップル、バナナ、パパイヤ、ぶどう、マンゴー、もも及びりゅうがんの乾果
  • ココやしの内果皮を粒状にしたもの
  • 乾燥した香辛料であって小売用の容器に密封されているもの 

この内容からすれば「あんず、いちじく、かき、キウイフルーツ、すもも、なし、なつめ、なつめやし、パインアップル、バナナ、パパイヤ、ぶどう、マンゴー、もも及びりゅうがんの乾果」や「砂糖や塩漬けの果物」はOKなんだ。でもドリアンは入ってないのな

そんな訳で入国時にドライマンゴーを没収されたタイ人は言葉の壁で上手く説明できなくて没収されたと思われる。

市販の小売のパッケージではなく、自作のドライフルーツで少し湿っていたりして乾果と認められなかった可能性もあるね。

まとめ

まとめとしては、

ドライフルーツは持ち込みOKだけどダメな種類も有る。俺氏が持ち込むバナナチップやドライマンゴーはOKでした。ドリアンチップとかはよくわからんけど「乾燥した香辛料」ってジャンルで「小売用の容器に密封」って考えれば問題なさそう

でも担当管が見た目で悩むような商品形態の場合はシッカリ説明して担当を納得させない限りは没収される覚悟が必要です。

そんな訳でお土産でドライフルーツ等を持ち込む時は、素材が分かるようなキレイなパッケージ(個別に密閉された容器)とかの商品を選ぶべきって事でした。

ちゃんと下調べしておけば、関税でキョドる不安が無くて安心だね。

お酒やタバコはもちろん、石鹸とか薬関係も持ち込み個数とか決まりがあるので気をつけてね。

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ABOUT ME
ナリカー
自分が2012年にタイ移住したときの、日本家族への生存確認として始めたブログです。 今現在は夫婦2人と猫2匹に囲まれ、猫ブログ、自転車ブログ、バイクブログ、俺飯的な日常雑記ブログを適当に書いています。   記事が気に入って頂けましたら、埋もれている過去記事も楽しんでいって下さいね(^^)  
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POSTED COMMENT

  1. Nangfar より:

    おっしゃる通り、確か、ちゃんとした企業が売ってるドライフルーツは、持ち込み許可みたいなマークが袋にあったと思います。そのマークが無い商品は、ビーフジャーキーとかも持ち込み禁止だったと思いますよ。

    多分、このタイ人、自家製ドライマンゴーかと(笑)ペーストも自家製ですから(笑)

    • ナリカー より:

      Nangfarさん、こんにちは。
      恐らくタイの田舎のお婆ちゃんと思われるので自家製でしょうね。
      田舎のタイ人が作る自家製シリーズ?は見た目とか包が不衛生で俺氏は苦手です。

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