どもどもです、ピサヌロークからナリカーです。
ブログタイトルに書いたけど、俺氏が大事に使っていたホームベーカリーを不注意で壊しちゃったのでテンション低めです。
昨日のピサヌローク県新型コロナ新規感染者は3人でした。コレくらいの人数が10日くらい続いて収束かな。
あとタイ政府のバラマキ補助施策「คนละครึ่ง (それぞれ半分)」がまた始まるみたい。
2回に分けて総額3000バーツ分の補助になるのかな?
真面目にタイの小売関係は新型コロナの影響で空きテナントが増えているので、バラマキ施策で延命しないと厳しいのね。
でもタイの国家予算大丈夫なのかな?王様が金持ちだから補填してくれるかな。
俺氏、ホームベーカリーをぶっ壊す!
で、昨日の昼の出来事さぁ。熱いキッチンでお昼ごはんのパスタを茹でていて汗が止まらないから扇風機つけようって黒いプラグをコンセントに刺したらホームベーカリーから青い光とボン!って音がしてホームベーカリー死亡。。。
単純な話で、扇風機と思っていたプラグはホームベーカリーで、日本の100V機械にタイの220Vを流したから中身がぶっ飛んだだけの話です。
間違えないように100Vプラグには目印付けてるけど、位置がずれて見えなかったのよ。
でも普段ならちゃんと確認してから操作するので「単純にボケ」が原因です。
過去ブログを検索すると2015年11月に会社の駐在員仲間から頂いたモノで約5年半もタイでお世話になりました。
ダメ元で分解してみる
死んだホームベーカリーはPanasonic製の「ホームベーカリー ホワイト SD-BT103」って商品で2003年モデルです。
前のオーナーから数えて勤続16年のベテランで内釜や羽のコーティング剥げてもちゃんとパンの焼ける良い子だったんです。
写真の赤枠部分から青い光が見えたのでこの辺りにダメージが有ると思い分解する。
分解は簡単(プラスドライバーのみ)
で、ホームベーカリーの分解ですが大まかな分解はプラスドライバー1本で余裕でした。
上蓋はヒンジのネジ1本緩めれば外れ、液晶操作部もネジ2本で外れます。
後は上面のネジ3本外して、下面のゴム座面内のネジ4本、電源コードカバーのネジ2本外し、電源カプラー外して上に持ち上げればスポッと機械部分が取り出せます。
機械部分のモーターとかは16年ものとは思えない綺麗さでちょっとビックリしました。
基盤が死んでる
そして青い光が出たと思われる基盤を確認します。
最初見た時は特に問題無さそうに感じましたが、基盤を外して見ると裏面が焦げて、基盤に装着されたパーツが焦げて穴が空いてました。。。。
これは完全にお釈迦になってますねぇ。
※この日は修理を諦めたけれど、ブログコメントで有益情報を頂いたので翌日修理に挑戦しとりあえず復活しました。
ダメ元で調査→修理は無理そう
とりあえず基盤が死んでいることは確定なので、ダメ元でネットで修理方法を検索してみる。
「SD-BT103 基盤 修理」とかで検索したら俺氏と同じ境遇でホームベーカリーを壊した人が居て質問掲示板に質問が残ってた。
そして俺氏の基盤を見ると同ZNR(バリスタ)が壊れているので修理方法を期待したけど詳細までは載ってなかった。
パーツだけなら汎用部品で補えるみたいだけれど、タイの田舎で買えるようなパーツに見えないし、どの規格が正解か判らんレベルの素人が交換しても事故の元だからね。
そんな訳で、この基盤の復活は諦めてタイで購入できるホームベーカリーを探すことにする。
タイ通販で物色
タイでホームベーカリーって基本使う人は居ない状態なので、家電量販店には置いてない。
外国人が訪れる大きなデパートなら置いてある可能性あるけど、タイ片田舎のピサヌロークでは探すの大変だし、高級デパートの高額商品を買えるレベルには無いので通販に期待。
日本だと「ホームベーカリー(Home bakery)」だけどタイ通販だと焼いたパンしかヒットしないので、「Bread maker」で検索すると出てきますね。
日本でおなじみのパナソニック製(220v対応)は29900バーツ(約105000円)とかメチャ高い!日本なら3万円ほどなので海外価格(関税?)高すぎるぅ。
俺氏的に買えるのは2000バーツ前後(約7000円)の中国製簡易モデルで問題ない。元々が2003年モデルなので、どの商品を買っても大丈夫と思う。
6月6日のプロモ価格を待つ
で、おおよそ2000バーツ前後のホームベーカリーを物色し購入ボタンを押そうと思ったら嫁氏から待ったの声がかかる。
嫁氏いわく「6月6日にセールが有るからそれまで待て」との事で後3日程待つとセール価格になるらしい。
下の表示だと1899バーツがセール時1?99バーツなので1099~1999バーツのどれかになるらしい。
多分1699バーツくらいかなぁ?まあ100バーツでも安いほうが嬉しいね。
そんな訳で6月6日までホームベーカリー購入はお預けとなりました。
ホームベーカリーない間は久しぶりに手捏ねでパンを作ろうかと思います。そしてホームベーカリーの偉大さを改めて感じるのだろう。
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こんにちは、
ピサヌロークは、私の行きたいところの一つです。
ホームベーカリー残念でしたね。
またお邪魔します。
賀茂 左近さん、こんにちは。
ブログ訪問して頂きありがとうございます。
ニュースでは、タイの今年の税収が少なく、来年度の予算が足らないとか。
ぽーんと出すような方じゃ無さそうですし、ガンガン札刷れるような国じゃないし、どこぞの国に元借款ってことに?
Nangfarさん、こんにちは。
ラーマ10世は世界有数のお金持ちなので、ポケットマネーでバーンとお願いしたいです(^^)
中国に港とかの使用権売って属国化するのかなぁ。
万能の貴兄にしてこんなことがあるとは。
凡夫の老生があれこれ「トントン頓馬の天狗さ~ん」をやるのは仕方ないですよね。
ソローリさん、こんにちは。
ブログには書いてない事で沢山ポカミスしています。
でも今回のホームベーカリー破壊は精神的大ダメージでした。
ZNR は、基板を保護するプロテクターです。定電圧ダイオードで110 ×√2(正弦波交流の最大値)+5~10ボルトで動作(黒焦げになって回路をショートさせ直前に入っている電流ヒューズ(5~8Aのガラス管ヒューズ)に大電流を流し切断します。ごくまれにヒューズ無しで基板裏の銅箔を焼き切るものもあります。
今後絶対に200Vを掛けない、被雷によるサージ電圧を避けるために不使用時はプラグを抜いておくことを守れるのなら、プロテクターのZNRは不要ですので、ニッパで切断し、ガラス管ヒューズを交換と基板裏面のすすをキレイに落として、もし銅箔が焼損していればその両端の半田付け部を6A以上流せるビニル被覆電線で半田付けでつなげば、確率8割で修理OK 再使用できます。
たま~にですが、異常電圧でICが破壊されてしまうことあり、その場合は基板交換要し、供給打ち切りですから諦めて買い替えましょう。
ガラス管ヒューズが半田付けの場合は熱でヒューズが解け切れてしまうので交換時 要注意です。
プロテクターのZNR無しで、もし、また200ボルトがかかった場合、基板が発火しますので、くれぐれも、ご注意ください。
部品代金100円程で直るので、器用な ナリカーさんにはおすすめします。
ARZ社長さん、こんにちは。
とても有益な情報をありがとうございます。
頂いた情報を元に死んだホームベーカリーの修理にトライした所、無事?に復活致しました。
詳細は次のブログに載せようと思います。
ナリカーさん ごめんなさい
先程、パナソニックのテクニカルサービスの技術相談窓口で確認したところ、この機種にはガラス管ヒューズは使われていないそうです。
その代わりに、電流制限付き(恐らく5~6A)、172℃の温度ヒューズが2個使われていることが部品表から分かるが、その場所は展開図がないので分からない。
配線図ではACコードから基板までの間に二箇所在りとの事…..
私が思うには、二箇所はナリカーさんの6連写真の右側中央のもの下部にあるモーターから立ち上がる三本の黄色の太い線の左側にある細い黄色線の最下部にある白い断熱カバーの中に一つ、もう一つはそのすぐ上にある黒い細いコード(途中で鉄板の凸部から中に入っていて見えないが鉄板を外せばすぐのところにある)この二つの温度ヒューズのどちらか、あるいは両方が断線していると思われます。
町の家電修理店で手に入れば交換、入らなければ、仮に断線している方のみ短絡ショートさせて、通電テストします。
ここで注意することは、黒い線の方はオーブンの近くに在るので熱くなるためビニル製の絶縁テープが使えないのでガラス繊維のチューブで配線が鉄板や金属シャーシに接触漏電させないようじゅうぶん