どもどもですう、ピサヌロークからナリカーです。
昨日も夕方から強い雨となり、今日の朝も良い感じに曇りです。
この写真を撮影後、1時間位で雨雲がやって来ました。
DAHON Boardwalkで朝チャリ
昨日は嫁氏のワクチン接種の副反応で問題が有ると心配なので朝チャリをお休みし、嫁氏をチヤホヤした俺氏ですが、今日は倦怠感もなく注射された腕のみ痛いとのことなので優しい時間は終了。
朝5時半に起きて、ボードウォーク君で朝チャリに出かける。
特に何も特記する内容が無いけど、昨日の雨の影響で気温が低くて走りやすかったよ。
自転車に乗る前は「少し膝が痛いかも。。。」って体が重かったが、10kmほど走ると体も温まってきて膝もよく回るようになるね。
走行距離29.51km、平均速度26.12km/h、カロリー753kcal、平均心拍数138bpmっした。
先日、後ろに張り付かれたロード乗りの人に今日も出会ったけれど、付いてこなくてよかった。
DAHONの新型コロナ応援特別モデル「Hit」を吟味
Twitterを眺めてるとDAHONのオフィシャルサイト(株式会社アキボウ)から新型コロナ応援特別モデルの案内が来てた。
ちなみに別会社の「DAHON Internationa(ダホン インターナショナル)」からもカゴなし泥除け無し状態で販売されてました。値段と装備でお好みを選んでね。
今回は「株式会社アキボウ」さんのモデルでお得度を比較します。
内容的にはリヤのスプロケが6Sとショボいけど、我が家のRoute君より高級なアルミフレーム使っていて、バスケットと泥除け付きはお得ですね。
※2022年モデルはバスケット無しで旨味減少してます
お求めになりやすい価格で登場!
コロナ禍の中、通勤や外出をしなければならない方に少しでも自転車を活用していただくため、タウンユースには欠かせないバスケットとフェンダーを標準装備しながらも価格を大幅に抑えた特別モデル Hit の限定販売が決定!
→ https://t.co/3ScAnQs1Ly#自転車通勤 pic.twitter.com/SnswVVw5So— DAHON JAPAN (@dahon_jp) June 11, 2021
価格を大幅に抑えた特別モデル「Hit」リリースのお知らせ
この度、コロナ禍が続ているいる中で、通勤や外出をしなければならない方に少しでも自転車を活用していただくため、オプションパーツを標準装備しながらも価格を大幅に抑えた特別モデル「Hit」の限定販売が決まりましたので、お知らせいたします。
「Hit」というモデル名は、「Hit the pandemic」=「パンデミックに打ち勝つ」という想いを込めて命名されました。
「DAHON Hit」君の類似比較
特別モデルの「Hit」君はホイールとギヤ周りはショボいけれど、フレームはアルミで良いものな気がします。
「HIT」の完成車価格:¥47,300(税込)と同価格帯のモデルと見ると我が家のアルミフレームのRoute君(約5.9万円)と鉄フレームのSUV D6(約3.2万円)が候補になるね。
※鉄フレームのSUV D6もモデルチェンジ?でGimmick D6(税別4.9万円)になってた。
※2022年モデル以降は59800円(税込み)となりSUV D6と競合しなくなりました。
どっちモデルも泥除けは標準装備なので特別モデルだけ有難み有るわけではない。
個人的にはオプションのバスケットだけで約6000円分はお得なので「Hit」のお得感は高いと思う。※2022年モデル以降からバスケット無し。
2021年モデルは明確なお得感が有るけど2022年モデルはRouteと価格差、装備差が減ってデザイン上の好みで選ぶ感じかなぁ?
フレームは良いもの?
そして個人的に良いと思うのはフレームがアルミで、形状を見るとDAHONのVitesseベース?と思われる。Vitesse D8は税込み10万円近い価格のモデルで、フレーム仕様が同じと思うとお得感有るね。
Route君もアルミフレームだけど、コスト優先で決して最良な作りじゃないし、リヤディレーラーハンガーがフレーム一体式で、コケて曲げたらフレームごと交換になっちゃうんだよ。
その点「Hit」のフレームは上位モデル「Vitesse D8」ベースで本家には採用されてない「Deltec」も採用されてる。リヤディレーラーハンガーも別体式。
その代わりFr多段化が可能なブラケットは削除されてるみたいです。
そして気になるのはリアのOLD:126mmですねぇ。なんで130じゃないの?
改造しない人には関係ないけど、ホイール交換する場合はOLD:130or135じゃないとポン付け出来るパーツが少ないのよね。
「Deltec」とは
トップチューブからBB下にかけて専用のケーブルでつなぐことで、フレームにトライアングルを形成。フレームヒンジ部への負担を大きく軽減させる効果を持ち、フレームの耐久性を大幅に向上させています。
このケーブルの補強効果で体重137kgまでOKらしい。
Hit | SUV D6 | Route | |
価格 | 47300円(2022年は59800円) | 33000円 | 59400円 |
重量 | 12.1kg(2022年は11.6kg) | 13.4kg | 12.2kg |
チェーンリング | 52T | 52T | 52T |
適応身長 | 145~190cm | 145~190cm | 142~193cm |
制限体重 | 137kg | 80kg? | 80kg? |
リアカセット | 6S(14-28T) | 6S(14-28T) | 7S(14-28T) |
泥除け | 有り | 有り | 有り |
Frバスケット | 有り(2022年は無し) | オプション | オプション |
フレーム | AL(Vitesseベース?) | ハイテンスチール | AL |
ホイール | ボスフリー | ボスフリー | ボスフリー |
ハンドルポスト | 伸縮タイプ (内折れ) |
伸縮タイプ (内折れ) |
伸縮タイプ (内折れ) |
ノーマルでのお得度を考える
そして特別モデルのお得度を考えてみる。
自転車を買う人は各自で必須な項目が違うので俺氏なりの適当なオススメなので怒らないでね。
フレーム
上で検討した通り「Hit」が良いと思う。乗り心地の固いアルミフレームだけど、リアフレームが細めのパイプで組んであるので剛性バランスはRouteより良好と思う。
但し後輪のハブ幅OLD:126mmはパーツ交換時に足を引っ張るかも。
個人的にはハイテンスチールは重くて固いイメージなのでクロモリフレームがこの価格帯に入ってくると嬉しい。
値段と重さ
値段だけを見れば「SUV D6」一択だけど、少しでも折り畳んで持ち運ぶ機会があるならたった1kgでも軽い方がマジ快適。
ちなみに「Hit」「Route」の12kgも持ち運びって観点からすると凄く重いです。個人的には10kg台に入れば快適になると思うけどその分価格も上がってきます。
※2022年モデルのHitはバスケット廃止で11.6kgに軽量化された。
折り畳んで徒歩で移動する予定がないのであれば「SUV D6」で良いと思います。
少しでも軽さを求めるなら「Hit」が良いと思います。
価格に関して言えば「Hit」は2021年モデル対し2022年モデルは税込み車両本体価格が12500円も上がり、約6000円相当のバスケットも亡くなったので実質18500円の値上がりなんだよねぇ。
はっきり言って2021年モデルがお得過ぎただけなんだけれど、この価格だと「Hit」の存在意義が微妙よな。
恐らくラインナップから消えるRoute君の代わりのビギナークラス車両になると思う。
ギヤ周り
ベストは7sのRouteだけどHitのギヤ6Sについては最小14T最大28Tが同一なので個人的には大差ないと思う。クランク側はどの自転車も52T(ガード付き)でOK。
- 6S:14-16-18-21-24-28T
- 7S:14-16-18-20-22-24-28T
小径車はほとんど軽いギヤは使わないし、「21T」と「20-22T」なんてどっちも普段は使わんから問題なし。
真面目に走るなら11Tか12Tが欲しいですね。(ボスフリーだと現状DNP一択になる)
タイヤサイズ
ベストは少しタイヤが太めのHitかな?
Hitのタイヤサイズは20×1.75で廉価クラスでよく使われる20×1.5よりちょい太め。
アルミフレームは路面からの衝撃が結構強いのでタイヤが太めでエアボリューム有るのは良いと思います。
タイヤ外径は未確認だけど、太めのタイヤのほうが外径が大きくなり最高速は伸びる傾向です。
Route君に履いているバルーンタイヤの「Schwalbe Big Apple 20×2.0」がオススメだけど泥除けとの干渉が心配。
その他(折り畳み易さ、適齢身長、体重)
折り畳みのしやすさはどれも同じと思う。フレーム素材や形状は違うけれど、伸縮するハンドルポスト、折りたたみペダル、フレーム折りたたみヒンジの位置は同じなので差はないな。
個人的にはリアフレームが太いRoute君をたたむ時はハンドルポストを適正な位置に戻さないと畳んだ時にフレームと干渉してフレームの塗装が剥げて悲しいことになる。
適応身長も特に差はない(145~190cm)からお好みで選ぶと良いと思う。
ただし制限体重についてはHitが137kgまで保証しているので、体重80kg以上の場合はHitがオススメになります。
まとめ
個人的には自分が乗っているRouteを押したいけれど、全体的な価格と性能を見ると「Hit」は確かにお買い得と思います。
※2022年モデルは価格上昇&バスケット無しでHitのお得感が無くなりました。逆にカラーバリエーションが増えたのでそちらの弱点は克服。
Routeが勝ってる部分は車体色のバリエーションですね。
「Hit」はMatte Blackしか選べないので、明るいカラーが欲しい人には選択肢に入らない。
2022年はカラー5色展開になったので色も選べるようになりました。
(レッド・ブラック・グレー・ホワイト・ブルー)
★NEWモデル入荷・販売開始のご案内★
今回販売を開始するモデルは “Hit the pandemic” = “パンデミックに打ち勝つ” という想いを込めて誕生したNewエントリーモデルの「HIT」。
フレームカラーは全5色、ぜひ店頭にてご確認下さい!
*ティールブルーは2月末頃の入荷を予定しています。 pic.twitter.com/p9Ts8mfXPN— DAHON JAPAN (@dahon_jp) January 21, 2022
個人的には見た目とカラーに問題がなければ2021年モデル「Hit」はオススメです。
値上げされた2022年モデルはどうかと聞かれると「う~ん、微妙!」かなぁ。
2021年モデルはマジで特価!!って内容だったけれど、2022年モデルは利益を出しに行く価格設定になったと思う。
Routeと同じ価格なら、デザインの好みで選んだほうが幸せになれそう。
物理的に体重が100kg近い人の場合、制限体重でHitしか選べない可能性もあります。
※この手の自転車のスタンドは強くないので、スタンド駐車状態でFrバスケットに重い荷物を乗せると自転車ごと倒れる危険があるから、2本足スタンドとかに交換したほうが安心です(重くなるけど)
改造ベースに良いかも
今回の特別モデル「Hit」は足回りや駆動系は廉価品で見るべきものは無いけど、フレームはそこそこ良い物な気がするので、改造ベースに良さげな気がします。
廉価モデルはホイールが拡張性のないボスフリーなので改造する時はホイール・ディレイラー・シフター丸ごと交換となるので6Sは別にネガじゃない。
交換前提なら廉価な初期パーツのブランドなんて気にしなくて良いのです。
Frディレーラー取り付けハンガーが無いけど、最近はリア側の多段化&ワイド化でFrシングルでも補えるから選択としては悪くない気がする。
気になる部分はリアホイールのOLD:126mmだね。できれば130mmが良いのだけれど、6S専用で126mmかぁ。。。130mmでカラー追加で対応してくれれば良いのに。
アルミフレームなので無理やり広げるとフレームクラックとかの危険性が有るからその辺は改造に詳しい人が頑張ればイケる。(個人的には130mm入れても実害無いかな)
でも改造を始めると交換パーツだけであっと言う間に車両本体価格を超えちゃうから「お求めやすい価格」の自転車を買う意味があるのか難しい。
元の密を避けるために「通勤・お出かけに使って欲しい」の意味合いから離れちゃったけれど、特別モデルのポテンシャルは結構高いと思う。
なんか自転車の紹介ブログになっちゃったけれど、まあ良いよね。
アルミフレームは、軽いけど、しなりがないので、短距離ならいいんですけど、ロングドライブだと疲れますね。
俺のSpeedは、乗り心地重視でクロモリです。
そんなこと言いながら、アウディTTはセミアルミプレミアム、アルミボディーなんで、乗り心地悪いっすけどねw
しかし、中古の俺のSpeedと新車の値段がほとんど変わらない(T_T)
Nangfarさん、こんにちは。
自分もクロモリ持ってますけど、本当に乗り心地良いですよね。
Nangfarさんの自転車は車体本体より高い、後付パーツの良いパーツが付いてるのでしょうね。
変換が変なことになっちゃいましたw
セミ アルミフレーム(スペースフレーム)ですw
すみません、まったく理解できませんでした。10kg未満のものはないのでしょうか?(17歳のときの箱根一周の自転車は8速(2x4)で12.3キロでした。よ~くチェーンが外れました。)
<「普通に美味い」> ありがとうございました。これは「極めて美味しい」という意味でしょうか、それとも「平均的な美味しさだ」ということでしょうか?
ソローリさん、こんにちは。
10kg未満の小径車は勿論あります。
ただし値段が高かったり、タイヤ径が小さかったりですね。
ヨーグルトケーキは「普通に食べられる美味しさ」です。