どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
タイは昨日までの冷え込みが終わり昼間は扇風機を使うくらいの暑さになっています。でもプルさんは暑い日向がお好みみたいです。
タイの年末年始は王女の入院とともにイベント縮小や中止の雰囲気が強まってきました。
パタヤの年末イベントやコンサートは開催しますが花火は中止になったみたいです。ピサヌロークのショボいカウントダウン花火も中止になる気がする。
DAHON Boardwalk のホイールを451化してみた。
我が家の折りたたみ自転車2台は共にボロい中古自転車で、購入後8000km以上走って結構ボロボロです。
そして最近はホイール劣化(タイヤ含む?)による操舵不良やシングルウォールリム+高圧運用のニップルパンク多発で俺氏のテンション低め。
そんな俺氏の50歳誕プレとして、貯めたお小遣いを放出して12月12日に451ホイールを通販で購入したのでした。
購入したパーツ
実際に購入したパーツは下記参照。基本のパーツは前回検討した物を購入したが、タイヤも良い物の方が安全でしょうって事で高めのSCHWALBE ONEを選ぶ。安いタイヤで滑って転んだら治療費の方がタイヤ代の差額より高くなるからね。
ギヤ周りのパーツは8Sで最安運用とします。
タイヤを良い物にしたのでTOTALの購入額は4451バーツ(約16914円)と結構な散財になっちゃった。
後ホイールは購入後にお店から「G3スポーク組はもう無い」と打診され、それ程こだわりもないので普通のスポーク組のパーツとなります。
デザイン的には「Litepro AERO」ってホイールになるのかな?
タイに在庫のある部品は購入から約3日で届き、中国から送られてくる大物部品(ホイール&タイヤ)は約2週間の納期でした。
後はインチアップ対応のVブレーキも必要です。
パーツ到着、重量確認
到着したパーツの目視チェックと重量確認実施。
ZTTOのスプロケ(11-23T)は11T、12Tが別体で残りは連結されたタイプ。作りは荒い気がするけどなんとも言えない。
タイヤチューブは値段とバルブ長で選んだので普通ならOK
12月27日到着予定だった中国発送品が1週間早く到着する。箱の上の白い袋の中に捩じって1/2サイズに畳まれたタイヤ2本が入っていて、下のダンボールがホイールです。
ダンボールの中央に大きめの穴が空いてますが中身が無事だと嬉しいな。
テープで留められたタイヤのテープをハサミで切るとタイヤがびょ~んと復元しメガネに直撃し俺氏悶絶。メガネに付着した顔油を拭くために一時撤退しメガネを掃除して改めてタイヤをチェックします。
SCHWALBE(シュワルベ) ONE(ワン) を日本のサイトで探すとサイドが黒色ばかり見つかるけれどタイの通販はサイドスキンが黄色がメインだったので今回は黄色を選んでみた。
重さはカタログ値と同じ280gです。
451ホイールの詳細
ダンボールの中でちゃんと仕切られて入っていたホイールちゃん。傷つき防止のビニール袋に包まれていて梱包としては必要十分な感じと思う。
価格は送料込みで2245バーツ(約8530円)
付属品として前後クイックリリースとスプロケットスペーサー(多分1.85mm)は入ってます。
リアホイール
リアホイール全体です。全部黒はつまらない気がしたのでハブを赤にした。タイヤのサイドスキンが黄色なのでちょっと色味が煩くなりそう。
スポークは4本クロス?って言うの?スポーク本数20本、リム高さ40mm、仏式バルブ穴、ベアリング4個。フリー部分は8Sスプロケットだとフリーが出っ張るので11S対応です。
リムの「Litepro」のシールは安っぽくて端っこが浮いています。まあDAHON純正の451ホイールは1本で1.5万円するので半額で1セット買える部品に文句を言っては可哀想。
リム幅は15~16mmでした。今回購入したタイヤサイズ「20✕1 1/8(28mm)」は適正な組み合わせとなります。おおよそ23mm~32mmのタイヤが適合範囲になりそう。
適当な秤で重さを計測:948g
デープリム?なので結構重いです。軽量化にはならないね。
リムのつなぎ目は段差はないけど隙間あり。使用上は問題ないけどちょっと残念ですね。
ラチェット音は「ジャー」ってまあまあ大きな音がします。(音は動画で確認してね)
純正ホイールのほぼ無音からすると凄く大きくて驚きますが、一般的には普通の音っぽい。
Frホイール
Frホイールです。こちらはスポークがラジアル組みの20本でベアリング2個。リムはRrホイールと同じ。
手で回した感じで振れとかは大丈夫そう。
重量は765g・・・かなり重いと言うか重量級ですね。40mmディープリムだから?
クイックリリースはFr用:51g、Rr用:59gです。2個合わせると109gだけど誤差です。
全体的なチェックを終え、不具合なさそうなのでタイヤを組んでみました。
初めて451ホイール&細めのタイヤで苦労するかと思っていましたが、普通に工具なしの手で組めたね。
今回はバルブ長60mmのチューブを使いましたが、組み立て後の出代を確認すると30mm近くあるのでバルブ長48mmでも大丈夫そうです。
でも見た目的には60mmで丁度よい気もする。
他のホイールと重量比較
ホイールASSYが組み上がったので、我が家に有るホイール&タイヤの重量を比較してみる。
とりあえずFrホイールを並べてみた。
- 左:Route純正ホイール&パセラコンパクト:1270g
- 中央:Boardwalk純正&BIGAPPLE:1270g
- 右:大陸製451ホイール&SCHWALBE ONE:1220g
販売価格の一番安いRoute純正ホイールが一番スポーク本数が多い28本で少し値段の高いBoardwalk純正は20本。大陸製451ホイールも20本。
測ってみるとRoute純正とBoardwalk純正は同じ1270gでした。Boardwalkは重たいBIGAPPLEを履いてるのでホイールがかなり軽いと思われる。
大陸製451ホイールはタイヤの軽さ(280g)に助けられ最軽量の1220gでした。
50gの軽量化ですね。
Rrホイールは並べた写真とてないけどこんな感じ。
- 左:Route純正ホイール&パセラコンパクト:1915g
- 中央:Boardwalk純正&BIGAPPLE:1810g
- 右:大陸製451ホイール&SCHWALBE ONE:1585g
Rrホイールについては大陸製451ホイールが-275gも軽くなってました。これはスプロケットが小さく軽くなった影響も含まれるかな。
Frホイールの-50gと合わせて325gの軽量化になったのね。
組付け&試走・・・歯飛び発生
ホイールの交換は簡単だけど、シフターの交換がちょっとめんどくさい。グリップを頑張って抜けば、古い7Sシフターをインナーケーブルと共に外し、新しい8Sシフターを組めばOK。
そして7Sに合わせたリアディレイラーの可動域を8S用に調整すればギヤ関係はOK。
ブレーキも451ホイールに合わせて位置調整します。
でビフォーアフターです。上が交換前(406ホイール)で下が交換後(451ホイール)
足回り交換で全体的にシャキッとした見た目になりましたね。はっきり言ってディープリムのメリットの多くは見た目の良さなので既に十分元を取った気分。
サドルが凄く野暮ったいけど今の所交換するお金がないので気にしない。
で、朝5時半に起きて近くの空港接続道路を試走してみました。
走ってみた感想としては
- 直進安定性が増した。
- 漕ぎ出しが重くなった。
- コーナーリングが安定
- 路面からの衝撃増えた
- ブレーキは現状のままで様子見
- 速度維持はしやすくなった?
- 見た目が良くなった
- ロードノイズ減った
- ラチェット音大きい
こんな感じ。元の仕様の406ホイール&ビックアップルはタイヤの外周が451同等で転がりも良かったので思ったより走行性能が向上してない?逆に406&ビックアップルの組み合わせが当たりだった可能性あり。
でも同じ外径&重量でも剛性のあるホイールとバルーンタイヤでは直進安定性が違うと言うか、451ホイールには圧倒的なしっかり感が有る。そして最初のひと漕ぎが少し重くなったかな?でもBIGAPPLEの時も同じ感じだな。
元々調子の悪いホイールとの比較なのでなんとも言えないけれど、タイヤのグリップ感含めて安心できる操縦安定性になった。
タイヤのエアボリュームが減ったので路面の凸凹を感じやすくなったが、SCHWALBE ONEはそこそこ衝撃を受け流してくれて、クロモリフレームであれば不快ではない。
ブレーキに関してはレシオの変化で握り心地が硬くなったが、制動力的には十分足りてるので様子見。
走行距離24.89km、平均速度26.1km/h、カロリー680kcalと交換前の平均速度が25km/h以下だった事からすると、平均時速1km/h程向上した感じ。
単純に新しいホイール履いて頑張りすぎた可能性も否定できないが、スピードが乗ってきてからの速度維持は楽になった気がする。
そして乗っている時は見えないけれど、降りて眺めたときの姿がカッコよくなった。
ミニベロ(折りたたみ自転車)なんて最終的な走行性能がロードに敵う訳無いので趣味の乗り物として見た目が良くなるのはとても大事。
走行中のロードノイズも減って「あぁ、いいタイヤに乗ってるなぁ」って良い気分。でもペダル漕がずに空走したときのラチェット音が逆に響いて微妙だなぁ。
今の所はホイールを451化して満足してます。
そして問題も有り。11T、12Tで歯飛び発生。
チェーンもスプロケも新品の組み合わせなのに、12Tで時々、11Tは毎回歯飛びする。
ディレイラーの調整不良の可能性あるが、11T、12Tのハイ側2段が微妙で悲しい。
安いスプロケットが悪さしてるのかぁ?
とりあえず現状で暫く馴染ませて改善するか様子見します。
改善しないならシマノの8S 12-25Tでも買ってみようかな。。。
※走行距離300km程で各所が馴染み歯飛び消えました。
歯飛びにお悩みの方は摩耗や伸びで全体が馴染むまで安全な範囲で頑張るのもアリです。
とりあえず、DAHON Boardwalkのホイール451化のお話でした。
↓ラチェット音とかはこちらで確認ください。
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