どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
暫く曇り空が続いて涼しかったピサヌロークだけれど、今日くらいから日差しが増えてくるのかな?それでも最高気温は33度くらいなのでタイ的には暑くはない。
タイの新型コロナ新規感染者は9790人、死者54人。ピサヌロークは新規89人。
新規感染者は1万人以下が続くようになったね。
PCX150の36000km点検&タイヤ交換
我が家のメイン移動手段である初代PCX150君が走行距離36000kmとなったので、市内のHONDA正規販売店で点検整備を行う。ついでにセンター部分がツルツル状態のタイヤも交換してもらいます。
お世話になっている販売店は結構大きめと思う。でも数年前にHONDAのBIGバイク専門店(排気量500cc以上)が出来て規模としてはそっちの店のほうが大きい。
でも俺氏はBIGバイクに乗れる身分ではないので小排気量モデルのコッチのお店にしか行く用事がないんだよ。定休日は日曜日なので行く前に確認してね。
販売店の横に整備場が有るのでそちらに横付けして36000kmの点検整備とタイヤ交換をお願いする。
前回32000km点検整備時に「次回はベルコン回りもパーツ交換する」と言われていたけれど今回は整備しないみたい。
恐らく整備手帳の推奨交換距離とは違ったローカル運用が有るのだと思う。
そしてタイヤについては「タイヤは事前予約しないと在庫無いかも?デポジットは1000バーツですねぇ」って事で在庫調べて貰って無ければ予約金払ってパーツ待ちとなります。
実際は初代PCXのタイヤサイズの在庫があり一緒に交換できました。PCXは年式によってタイヤサイズが違うので間違えないように気をつけて下さい。
36000km点検
今回の36000km点検整備で交換するパーツは
ベルト交換- ENGオイル交換:120バーツ
- ENGオイル添加剤:120バーツ
- ガソリン添加剤(インジェクタークリーナー):80バーツ
TOTAL:320バーツ(約1220円)
この辺はあまり物価高な感じはないね。
前回の32000km点検整備時に整備費用は無かったので今回の整備費240バーツはタイヤ交換の費用と思う。
で、こちらが交換するオイル・オイル添加剤(圧縮向上)・インジェクタークリーナーです。
去年の点検整備時は社外品のインジェクタークリーナーでしたが、今回はホンダ純正になった。
とりあえずオイル関係を交換して、ブレーキ周りとかを軽くチェックすれば36000km点検整備はおしまいです。
タイヤ交換
次はタイヤ交換ですね。
我が家のPCX150君は走行距離12000kmの時にリアタイヤの内部ワイヤー切れで交換した以降36000kmまで無交換でリヤは特にツルツル状態。通常の使い勝手だと10000kmで交換っぽいので24000kmとか無茶したね。
基本2人乗りの市内走行なのでリアタイヤのセンター部分だけ摩耗します。Frは負荷が少なくハードブレーキもしないので溝は普通に残ってるけど一緒に交換するよ。
HONDA純正タイヤに交換
タイヤは純正品です。この純正タイヤは燃費重視でグリップ低めで多くの方は社外品に交換するのだけれど俺氏の使い勝手では特に不具合ないから問題ない。36000km走って滑って転倒したこと無いからな。でもホテルのツルツル駐車場で滑って転びそうになった事はあるね。
初代PCX(JF28/KF12)のタイヤサイズは
- Fr:90/90-14
- Rr:100/90-14
です。今だとあまり使われていないサイズ?なのかな。日本だと通販とかでMICHELINとかBRIDGESTONEとかDUNLOP等のメーカーが選べるね。
タイでも社外品タイヤを選べるみたいだけれど、正規販売店には純正タイヤしか置いていないので純正をチョイスっす。
俺氏はタイ語できない大きな赤ちゃんなので、考えずにタイの流れに身を任せるのよ。
PCXのリアタイヤ交換はマフラー→スイングアーム→リアホイールと外す部品が多く、スイングアームとホイールがファイナルシャフトと固着して外すの大変な場合が多いので多分時間がかかると思う。
ここからタイヤ交換は暫く時間が掛かりそうなので、徒歩で近場を散策します。
10バーツのアイスクリーム
販売店から歩いてピサヌローク市役所近くのセブンイレブンに行く。嫁氏がお目当てだったプロモ商品が在庫なしで凹む。
でももう一つの目的であった移動アイス屋さんは居たので、アイスクリーム(ココナッツ味)10バーツを2個購入。
値段なりのチープな味なんだけど、お外で食べる移動アイス屋さんのアイスはタイらしくて好きなんだよね。
人気のない木陰に移動してマスクを外して美味しく頂きました。
あと露天売のみかん1kg35バーツを購入。まだ食べてないので美味しいのかは不明。
PCX有る有るトラブル:リアホイール外れない
休憩を終えて販売店に戻るとFrタイヤは交換済みでリアタイヤは交換前の状態。
Frタイヤを確認するとタイヤの軽点とバルブ位置がズレていたので修正をお願いする。
最高速度100km/h以下のスクーターで意味ない事かも知れないけれど、新車のタイヤは全てバルブと軽点を合わせてあるので、合わせたほうがベターと思う。
そして放置状態のリアホイールですが、整備士さんに確認すると「固着して外れない。ホイールが曲がらない程度まで叩いたけれど全くダメ。」との事。
既にスプライン部に潤滑剤を塗布し、固着部周辺をハンマリングで叩いたり打てる手は既に実施したみたい。
ホイールの横には砕けた当て木と多数のハンマーが置いてあり、激戦の様子が伺えた。
このホイールとファイナルシャフト固着はスクーターのタイヤ交換時のトラブルあるあるネタで皆さんも困っているけど特に対処法が無いんだよね。サビが出ない短期間でホイールを脱着していれば固着しないのだけれど、特に理由もなくリアホイールを外すなんて普通しないし、グリスを塗っても固着する時は固着しちゃうのよ。
ミッションケースごとホイールを外す
そして整備士さんが考えた処方が「ミッションケースごとホイールを外し、ファイナルシャフトを叩いて抜く」でした。
確かに構造上、ミッションケースを外せば車体からホイール外せるし、固着したファイナルシャフトを直接抜ける方向に叩けるので脱着工数を無視すれば良い手法と思う。
そんな訳でミッションケースを外すのだが、ネジを緩めるためにベルコンケース内の発進クラッチも外す必要があるので結構手間よね。ミッションオイルも入れ替えになるし。
そして無事に車体から切り離されたリアホイール&ミッションケースはファイナルシャフトへの直接ハンマリングで固着部が抜けて分解できました。
整備士さんグッジョブです(^^)
恐らく普通のタイヤ屋さんだとここまで作業せずに「ホイール外れないから交換できない」と交換お断りで泣く泣く帰るハメになると思うが、この整備士さんの知識&努力のお陰で無事にホイール固着を解決できました。
ファイナルシャフトをハンマーで叩く時に誤ってネジ山を潰すと大惨事になるのでナットを借りつけして保護したりして下さい。
固着して外れなかったホイールとファイナルシャフトが分解できたので、後はホイールに新しいタイヤを組んでバラしたパーツをもとに戻せば作業終了。
タイヤ交換、めっちゃお疲れさまでした。
精算:部品代込みで全部で3060バーツ
そんな訳で、お店に到着し作業開始が12時04分で作業終了は15:26分と約3時間30分の作業となりました。
タイヤ交換自体は
- Frタイヤ:1100バーツ
- Rrタイヤ:1400バーツ
- 整備費:240バーツ
TOTAL:2740バーツ(約10420円)
でした。タイヤの値段は日本と同じくらいだけれど、ホイール固着分の追加工賃やミッションオイル代は請求されなかった。
タイヤ交換&36000kmの点検整備と追わせて3060バーツとなり、遠出とかの長距離移動も安心になったね。
整備手帳には48000kmまでの点検項目があるのであと12000kmは無事に走りたいですね。
会計後にお店のコーヒーを頂いてから家路につきました。
次回メンテナンス時もよろしくお願いします。
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