皆さん、こんにちは。ピサヌロークからナリカーです。
不調の水ポンプですが、使用中にモーターのオーバロード(過負荷)で非常停止してしまうので水圧センサーを交換致しました。
水ポンプの不調を直す
水圧センサースイッチ交換
モーターが過負荷で非常停止する理由は水圧センサースイッチが働かず、過負荷になっているのが原因だろうと素人判断し、先日購入した交換パーツと入れ替えてみることにします。
ちなみに水圧センサースイッチはポンプ内右下の「DONT ADJUST」の部品です。
電線を外しましょう。
最初は水ポンプのプラグを抜き、感電しないようにします。コレ絶対守らないと死にます
この配線処理がタイなんだなぁ(泣)
次は水圧センサーのケーブルが収まっているモーター上の箱のネジ2本を外し接続端子を確認します。センサースイッチから伸びる配線は赤い電線と共締めで、もう一方はモーターの電線に絶縁テープで巻かれていますね。
絶縁テープを外すとタイらしい電気工事が出てきました。配線同士をより合わせてテープでとめただけの素人工事でした。恐らく工場出荷状態では無く、家の建設中に誰かが交換したのかな?
自分も小学生の頃は乾電池で電球を光らせる時はこのレベルでしたが、タイの自称プロってこのレベルなんですよ。
まあ、過ぎたことは気にせずに作業を進めていきましょう。端子から配線を外し、より合わせの配線をほぐして電線側は作業終了。
水圧センサースイッチを外す
センサースイッチの下側に工具を入れ反時計回りに回せば緩みます。後は外れるまでくるくる回していけばポロッと外れて、取り外し完了!
新しい交換部品を取り付け
外した部品と新しい交換部品が同じ物かチェックをして、特に際はなさそうなので逆の手順で組んでいきます。電線の結合は圧着スリーブで行い上から絶縁テープをを巻いて処理しました。
そして交換が終わってポンプのプラグを電源に指すと無事に可動しました。
でも何かがおかしい。。。
水圧センサーを交換して、交換前よりはいい感じに動くようになったのですが、やはりモーターのON/OFFが忙しなくて問題が他にありそうな予感。もしかしたら圧力タンク(アキュムレーター)も駄目になってるかも知れません。圧力タンクの空気が抜けたりラバーが破けたりすると、バッファ機能が喪失してポンプが忙しなく動くんです。
ちなみに圧力タンクは水圧センサースイッチの後ろのパーツです。
圧力タンク外してみた。
圧力タンクには配線とか無いので手でクルクルと緩めて外れました。このタンクの上にキャップ(ネジ)があり内部の気圧が0.8barあれば正常ですが、このタンクにはエアバルブが無いので計測不能。さらにコーション上は「バルブを開けるな」と書いてあるのビビりますが、タイ語で検索したら、皆普通に開けてた。
そんな訳で俺氏もバルブを明けてみようとネジ頭を見たら、特殊工具が必要でした。
とりあえずもとに戻して、作戦を考えます。交換パーツは1800バーツくらいするのでPVCパイプでバッファ構造作ったほうが早くて簡単かな。
素人作業なので原因解析が弱いですね。
勉強になります
工夫は無いけど新しいポンプと交換した方が早そうですね
で、このHITACHIモーターの下に小ぶりの貯水タンクが装着されたタイプを使ってますが
あれの意味はあるのでしょうか?
うちのは13年になりますが、まだ壊れてません。
前回と同じ質問で恐縮です
ムガさん、こんにちは。
Operation Manualを確認すると下のタンクは「Pressure tank」となっているので、圧力タンク(アキュムレーター)と思います。我が家の不調パーツの内部はゴムで耐久性低いので、下に貯水タンクがあるタイプの方が耐久性ある気がします。
失礼ですが、少し問題の原因を履き違えているようなんですが
原因は補給タンクが低水位になり、それでもポンプは圧力スイッチの司令で回り続けますよね。
自分は給水タンクが空になるとポンプの電源を自動カットするフロートスイッチを取り付けました。
これでポンプが空回りすることはなくなりました。
私の勘違いかもしれませんので・・・・
バイクジジィさん、こんにちは。
確かに補給タンクの水が無くなるとポンプは空回りしますが、今回の案件は当てはまりませんでした。
水圧スイッチの戻り不良でポンプが回り続けて、水温上昇で非常停止するパターンです。