どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
今日の朝も程々に雨が降り、昼間までエアコンなしで涼しく過ごせてうれしい。バイク乗りにとって雨は面倒だけど、涼しくなるのは大歓迎なのだ。
あと日本で使っていたスマホのSIM「Povo2.0」だけどamazonで購入したエントリーコード特典のギフトカード500円が来た。
データ通信3GBで990円だけどアマギフ500円貰えたので実質490円になった。
家の水ポンプから水漏れ。
日本からタイの家に帰ってきて、水を使ってないのに水ポンプが作動する回数が増えた気がする。
元々家のどこかで少し水漏れしていて、使ってないのに水ポンプが動くのが通常状態なんだけれど、そのペースが上ってきた気がするの。
そんな訳で家の水回りをぐるっと眺めてみたら大元の水ポンプ周辺がしっとり濡れてた。
我が家の水ポンプ君は家を作ってから使っているので満10歳くらい。過去に水圧スイッチ故障で何度か修理したけど水漏れは初めてですね。
アキュムレーターは死んだまま放置で配管にアキュムレーターを作って対応してる。
タイの田舎の水道って水圧が激弱なので2階建てだと確実に水ポンプ&水タンクが必須で水ポンプが壊れると結構大問題なんですよね。
で、今回は何が壊れたのかな~とカバーを外して覗いてみると。。。水ポンプのパーツにひび割れが発生して水が漏れてました。
破損した部分は基本的に水圧しか掛からない場所だけど、ポンプのオーバーヒートで冷却水が高温になった時の温度差でダメージが入ったと思う。
まあ形状的に締め付け部と肉厚差が有るので締め付けや成型時の歪も関係してるかも。
とりあえず補修用のテープ類も無いし、水漏れはこのまま放置して部品を探しましょう。
水ポンプは「HITACHI WM-P350GX」
で、我が家の水ポンプ君の品番を確認します。「HITACHI WM-P350GX」って商品で通販とかの販売価格は7500バーツ(約3万円)くらいです。
恐らく水ポンプとしては高グレードで値段も高いですね。モーターも350Wと大き目で8mの高さまで水を上げられるみたい。
単品パーツが無い場合は全交換となり出費が痛いですね。でも修理文化が残るタイの事なので補修部品有るだろうと水圧センサーを購入したお店にパーツを探しに行く。
で、壊れた部分の補修部品やパッキン類もあり、樹脂部品本体が650バーツ、各パッキン(Oリング)は各50バーツでした。
とりあえず部品形状は同じ感じだし見せて貰った部品番号を控えて、少し考えますと伝え撤収。
通販でパーツを購入
お店で確認した部品名からネット検索したらお店より安い価格で補修部品を発見。
本体+Oリング3個セットで送料込みで267バーツ(約1070円)でした。
本当に同じ物か確認出来ないけれど、画像を眺める限りは取り付けできそうなのでポチッた。
到着は5日後となっているのでそれまで水漏れが進まなければ良いな。
交換パーツ到着!修理するよ
で、パーツを購入してから2日で部品が到着。めっちゃ速いやん。
次回補修の事も考え部番の写真を残しておく。ちゃんと取り付くかな。。。
パーツの交換自体は特に難しい事はなく、特殊工具も不要でプラスドライバーと10mmソケット(スパナ等)が有ればOK。
キャップ等は古いパーツを移植するので外したら清掃しておきましょう。
ネジ類は結構緩い部分もあり、結構パッキンにダメージ入ってる感じ。
外したパーツ内に水の流れを制御する部品が入っているのでそのパーツも移植します。
とりあえずパーツが取れたので補修部品と違いを確認する。
見た感じの締め付け位置は同じかな外観の一部に違い(カプラー差し込み?)が有るけどそれ以外に大きな違いは無いな。
同梱されたパッキン類も使えそうで問題なさそう。
移植完了!そして水漏れへ。。。
パッキン類は熱ダメージ?でペチャンコに潰れてますね。交換パーツあって良いね。
で分解した手順の逆に組み立てて、軽くポンプ周辺の空気を抜き、電源ONで作動確認します。
ちなみに樹脂部品を締め殺しになるので、締め付けトルクは優し目で良いと思う。
自動車部品だと締め付け部に鉄カラーをインサートするのだけれど、家電製品って人死に厳しくないから適当だよな。
水ポンプの作動音と共に赤枠で囲った部分から盛大に水漏れが発生!
この部分のパッキンはセットに含まれてないから古いまま使ったけど、交換時に外した事で完全にパッキンが死んだ模様。
嫁氏にパッキンを買って来て貰った。
流石にこのパッキンを通販で購入する程待てないので、嫁氏にお願いしパーツ在庫のあるお店にパーツを持って購入しに行ってもらう。
俺氏も一緒に行けば良いのだが、俺氏は汗だく&お疲れだったので嫁氏に頑張ってもらった。
無事に交換部品は手に入り、部品代は40バーツ(約160円)でした。
この部分もモーターのオーバーヒートでお湯になる部分なのでOリングがペチャンコに潰れてる。
Oリングを新品に交換し、再試験をすると水漏れも無く水圧も問題なし。多分直った。
今回の水ポンプの水漏れ補修は下記パーツを交換してTOTAL307バーツ(約1230円)でした。
HITACHI SERVICE PART(PUNP)
- 部品名:HEAD CHAMBER(LG) 部番:122-0PPP022161/V
- 部品名:PACKING G 部番:122-3A7RA13152/V
- 部品名:O RING 2028 部番:122-4A7RA07513/V
- 部品名:O RING 2021 部番:122-4A7RA07511/V
- 部品名:O RING 2047 部番:122-4A7R843712/V
日本人で同じような修理する人は少ないと思うけれど参考になれば良いね。
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すごいですねえ 相変わらず冴えまくっていますね!
些末なことで恐縮ですが、「家電製品って人死に厳しくない」の部分、どういう意味なのでしょうか?
ソローリさん、こんにちは。
>>「家電製品って人死に厳しくない」の部分、どういう意味なのでしょうか?
特に「この部分が」とかの回答は無いですね、何となく思ったことを書いたに過ぎません。
当家も日立のポンプを使用しており、参考になりました。
部品類は通販で購入したほうが安いですね。
Gutsさん、こんにちは。
やはり店舗のない通販の方が送料含めても安い場合が多いです。
その代わり取り付け不可の場合の返品が効かないリスクがあります。
店舗で購入したOリングは7日以内の返品可でした。