どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
昨日は家のご飯が何もないので外食、買い物の後は旅の疲れ?で昼寝して終わった。
昨日の夜にHBで食パン焼いて、水出しコーヒーも作ったので今日の朝は普段と変わらない食事ができた。
バンコク滞在中は朝食のパン&コーヒーが食べられなかったので嬉しい。
今日から暫くはタイ国内旅行のブログになる予定。飽きたら途中で辞める。
タイ国鉄202号の3等座席でアユタヤまで
嫁のバンコク出稼ぎに合わせてタイ国内旅行する。目的は特に無いと言うか暫く旅行に行ってない嫁氏のガス抜きがメインである。
出発日は2022年7月27日で仕事が始まる7月31日にバンコクに到着する流れで計画。
7月28日にラーマ10世誕生日の特別蒸気機関車がバンコク~アユタヤ間を走行するとのことなので初日の目的地をアユタヤとして、タイの蒸気機関車を見学するプランにしてみた。
そんな訳で、アユタヤ駅までのルートを色々検索した結果、タイ国鉄に乗ってみようって事になり俺氏のタイ国鉄初体験となる。
普通列車は当日券のみ
そしてアユタヤへ向かうタイ国鉄だけどできるだけ移動費を抑えたいってことでピサヌローク06:05発の普通列車である202号車を選ぶ。
季節的にはエアコン無しはきついと思うけれど、朝早い列車であれば移動時間6時間のうち半分は涼しい時間で移動できるはず。
そんな訳で前日の夕方にピサヌローク駅に向かい、202号車のチケットを購入しようとしたら「この電車は自由席なので当日販売しか買えない」との事で無駄足でした。
で、翌日の5時50分に義両親の車で駅まで送ってもらい無事にチケット購入。当初の予定ではリクライニングできるシート(料金が高い)を選ぶ予定でしたが、今回の車両には設定が無いとのことで、リクライニングなしの対面式の直角シート?となる。
その代わりアユタヤまでの料金は1人58バーツ(約220円)と大変お求めやすい価格でありました。
約6時間の列車旅
そして定刻06:05分にピサヌローク駅を出発。乗客は通勤の人が多く外国人旅行者は居ないな。
ピサヌローク駅が始発なので乗車率は30%以下で基本4人掛け対面シートを1人で使える状況です。
シートは直角だけどクッション付きで座り心地は悪くない。ただしシート長さが寝るには微妙で対面シートをオットマン代わりにして足を伸ばして座ればまあまあ快適。
多分このシートは当たり?で対面の間隔も広く足は狭く感じなかった。
乗車して直ぐに車掌さんがチケットの確認に来て切符の端をパチっと切って確認終了。
なんか昭和時代の日本の紙切符を思い出すね。
後はアユタヤまで何もすることがないので椅子に座って時が過ぎるのを待つのです。
ちなみに我が家は一番うしろの車両に乗り、暇つぶしにブラブラ車内を歩いた。長距離バスと違って車内を歩けるのは健康的で良いね。
一番うしろの車両の後半1/3は高齢者&お坊さんの優先シートで一番うしろは車掌専用(立ち入り禁止)区域になってる。
俺氏は車掌さんに断りを入れて、一番うしろの開放された区画で写真撮影。3面(前&左右)が開放された状態で下手すると落ちて死ねる状況は怖い。でも開放感も凄くて気持ちが良かったな。
列車内にはトイレが有り、タイ式?と洋式の2タイプを確認。トイレの穴からお外が見えるので駅停車時に使うとダメな奴かも。
とりあえず使ってみて水は流れました。
10時59分にロッブリー駅に到着。駅近くの猿だらけの遺跡が有名ですね。
列車旅は9時過ぎから暑くなってきて結構辛い。サーモスのソフトクラーバックに冷凍した飲み物を入れてきたのでまあまあ耐えられたけれど夏場の昼間移動は無理だな。
列車の揺れに関しては列車内でスマホ画面見てても酔わないレベル。正直タイ国鉄を今まで舐めてた。すまん。
アユタヤ駅到着
そしてほぼ定刻の12:15分にアユタヤ駅に到着。外はくっそ暑くて観光どころじゃないね。
世界遺産の有るアユタヤ駅だからもっと立派な駅舎を想像していたけれど、意外とショボい。正直何もないのが自慢のピサヌローク駅と対して変わらんな。
駅前に関してはピサヌローク駅のほうが栄えている気がする。
駅には駅長猫さんが居てホッコリ(^^)
暑いのでアユタヤ観光はキャンセル
嫁氏のプランだと「レンタル自転車で遺跡観光しましょう」との事だったが、この天気で外で自転車漕いだら絶対体調悪くするレベルなので遺跡観光はキャンセルして、宿泊施設でぐったりするプランに変更。
ちなみにレンタル自転車は1日50バーツです。
今回のアユタヤ宿泊は駅から徒歩3分位の「バーン アー ゴング リバーサイド ホームステイ」です。詳細は後日紹介する予定だけどなかなかおもしろい場所でしたよ。
シャワーを浴びてエアコンの効いた部屋でぐっすり仮眠致しました。
晩ごはんを探しに行く
16時半に仮眠を終え、晩ごはんを探しに出発。なんでこんな時間に出るのかというと、川を渡す船の営業時間が18時までなので、帰りの時間を考えると出発しないとマズイから。
別に渡し船を使わなくても帰れるけれど徒歩だと30分以上遠回りになるの。
そして外に出たら丁度アイス屋さんが居て1本10バーツのアイスを購入。嫁氏はドリアン味で俺氏はストロベリー味です。めちゃチープな味だけどこのアイスが嫁氏のソウルフードなので満足感が高いらしい。
渡し船
渡し船は朝5時~夕方18時までの営業で主に学生さんが使うみたいです。
1人片道10バーツで徒歩だと対岸まで30分以上かかる所、船で5分で到着します。昔は5バーツだけど値上がりましたね。
船はベテランのお婆ちゃんが操船してちょっとしたアトラクション気分です。料金支払いははアユタヤ駅側にしか居ないので帰りは船に乗り終えた後に払うスタイルです。
無事に対岸に到着しました。
チャオプロム市場は何もなかった
対岸に移動してチャオプロム市場を見学します。あわよくば市場で美味しい料理とか手に入ると嬉しいな。
で、市場到着。。。何もない(T_T)そして道路が凄く臭い、、、
どうやらこの市場は商売人が食材を買う市場みたいで、オカズとか売ってないのね。その代わり猫さんが至るところ居て猫成分のチャージが出来た。
そんな感じで何の収穫もないまま、渡し船に乗ってアユタヤ駅方面に戻ってくる。単純に往復20バーツの船旅を楽しんだだけだった。
ホイトード
晩ごはんを食べる所だけれどアユタヤ駅周辺は何もなくて困るね。
徒歩圏内にGoogle Mapの口コミが高いお店「ร้านหอยทอดย่าชิต」があったので行ってみた。
お店はホイトード専門店みたい。
お店は道路に面した場所で熟練のオババ3人がムール貝を油でカリカリになるまで炒めています。
人気店だけあって持ち帰りの客が沢山やってくるので美味しいみたいよ。
メニューは3種類でタマダー(普通)40バーツ、大盛り50バーツ、卵追加で60バーツ。
我が家はタマダー40バーツを頂きました。
味的には普通だけれど、タイの油物に弱い俺氏的には微妙かなぁ。貝はカリカリになるまで火が通っていて安全そうに見えるけれど鮮度は不明。
取り敢えず無事に食べ終え、晩ごはんは終了です。
川沿いのフードコート
料理屋の近くに川沿いフードコート?なる場所が有るのでお寺の中を通過して行ってみた。
予想はしていたけれど営業は昼間だけみたいで誰もいない。。。アユタヤの人って夜は商売しない感じなのかな?
その代わりここにも大量の猫が居て嫁氏は大満足だった模様。
やっぱりセブンイレブンだよね
そして微妙に満腹ではないので一番近いセブンイレブンに行く。
流石の集客力でセブンイレブンの周りにはおこぼれを狙う屋台が結集しておりちょっとした市場になってる。
嫁氏は外の屋台でオレオシェイク?25バーツで購入し、俺氏はセブンイレブンでコーラ味のスラーピーを購入。
スラーピーって何ぞや?って若い子は知らんと思うけど、おっさん時代だとセブンイレブンのドリンクコーナーで売ってる炭酸入りのシェイクを知ってるはずだ。
俺氏が小学生~中学生の頃にセブンイレブンで売っていたけどお小遣いだと高くて買えなくて今やっと子供の頃の望みが叶うのね。
1杯20バーツでめっちゃ美味しい。最近は屋台で凍ったコーラが同じような感じで売られているけど「スラーピーを飲む」って行為が大切なのよ。
更に牛串2本を購入し、宿泊施設の川沿いの休憩所でマッタリしました。
ピサヌロークからアユタヤまでのお話(初日)でした。
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