ども、ピサヌロークからナリカーです。
今日と言うか昨晩から雨が降ったり止んだりの天気で今日も朝チャリ行けず。
流石に運動不足過ぎるので夕方チャリにでも行こうかと思ってます。
スーツケースのキャスター交換
日本旅行前に壊れたキャスター
今年5月の日本帰国前日に荷物20kgに調整までしたスーツケースが経年劣化でキャスターが壊れた事が話しの始めです(過去記事参照)
嫁氏はこのスーツケースをとても気に入っていてキャスターを修理してでも使いたいとの事なので日本帰国時にAmazonで交換用のキャスターを買いました。
購入した交換用キャスター
Amazonを覗くと色々な種類やメーカーの交換用キャスターが販売されていますが、自分は値段が適当で、サクラレビューの少なそうな商品を購入しました。
タイヤの破損は1輪だけですが、4輪全て交換したほうが後々長持ちしそうなので4個セットを購入です。
車軸は35mmが適正ですが、30mmもなにかに使う機会があるかも知れないのでパーツは多いほうが良いね。
キャスター交換するよ
先ずは交換パーツチェック
特に急ぎでもないので交換せずに放ったらかしだったキャスター交換ですが、雨で何処にも出掛けられず暇なので、ブログネタを兼ねて交換しましょう。
壊れたキャスターを外してからパーツが足りないとか困っちゃうので、作業前にパーツ個数を数えます。
交換パーツ達
交換パーツのセット内容はこんな感じ。
車輪:4個、35mm軸4本、30mm軸4本、ネジ8本、ワッシャー8本、レンチ2本
実際のパーツをチェックっするとワッシャーが1枚多い9枚入ってましたが不足はないのでOK。
品質は微妙
パーツは値段相応で文句を言ってはいけませんが、車軸のベアリングは一部パーツが偏芯していて転がりも微妙です。
取り合えす自転車用のチェーンオイルを注して少しなじませたら転がりは良くなりました。
交換開始
交換パーツは揃っていたのでキャスター交換を開始します。
本来は車輪の隙間から金鋸で車軸をカットするのが正解なのですが、自分はΦ6のドリルを使って軸のカシメを削っちゃいます。
作業中にキャスターが動かないように後ろ側に当て木などして固定して下さい。
タイのドリル刃が悪いのか中々ドリルが進まずに油を注しつつ2分ほどでカシメを貫通しました。
ドリルの隙間から切子ではなく黒い樹脂が出てきたらドリルを止めましょう。
残ったシャフトの軸にΦ6以下の鉄棒等を差し込みハンマー等で叩き出せばシャフトが抜けて古い車輪が外せます。
鍔が樹脂の段差と合わない
とりあえず35mmの車軸を使って仮組みしてみますが、元のシャフトの鍔より交換品の鍔が大きく、全力で締めると樹脂が割れてしまう恐れアリです。
反対側のネジには緩み止め剤が塗ってあるのでガタが出ない程度の力で締めれば良いでしょう。
とりあえずネジ側に付属のワッシャーも入れて軽くキュッと締める程度で終わりにします。
とっても快適
交換したキャスターがどの程度か、空荷で押し引きしてみましたが静音キャスターの効果で静かでスルスル動きます。
これで修理代約1800円なら悪くないな~っと思いました。
他のスーツケースのキャスターも機会があれば交換しても良いかなってレベルの静音&スムーズですね。
見てはいけないものが…
大満足のキャスター交換でしたが、何気なくキャスターの根本を見ると、何か見えてはいけないものが見える気がします。
これはキャスター交換による疲れ目かな~汗
何で交換する前に気付かないかな~
スーツケースの内側から確認したらしっかりヒビは貫通してました。
男前の嫁氏は「とりあえずこのまま使う。車輪が取れたら考える」との事です。
まあ車輪は外して別のスーツケースにも転用できるので、キャスター交換のスキル勉強したと思ってます。
自分も三年前に小さなスーツケースの車輪が逝かれてしまい、日本帰国の際に同じようにタイヤを買ってホテルで直してたのですが、鉄ノコが思うように入って行かずに途中で諦めて新しいのをヨドバシで買いました(笑) そしたら、この前の日本帰国の際にまた劣化してしてまいました、、、
タイの気候がどうやらダメみたいですね。
kazuさんこんにちは。
タイの暑さにゴム製品が劣化するのですかね。
とりあえず交換手法は学べたので、次はもっとスムーズに作業できそうです。